2010年12月27日月曜日

坂の上の雲


NHK大河ドラマ龍馬伝の後、スペシャルドラマとして

「坂の上の雲」が放映されています。

日露戦争を描いたもので、司馬遼太郎の原作です。

明治は時代として、いろんな意味で好きな時代です。

気質にしても武士道精神も色濃く残り、かなり興味深い。

この時代は日本だけでなく、ヨーロッパでも騎士道精神が残っており

世界中がまだまだ古き良き時代だった気がする。


建築にしても生活様式にしてもヨーロッパの影響を強く

受け、かなり高いレベルで日本式と融合し何とも言えない

独特の和洋折衷の美を醸し出しています。

この時代の建築は素晴らしく、近くでは北九州の旧松本邸(西日本工業倶楽部)

隣の旧安川邸等があります。

東京ではやはり三菱の旧岩崎邸は豪華さでは際立っています。


この時代軍部では、海軍が薩摩、陸軍が長州という派閥だったようです。

本の中では、特に陸軍上層部の無能さによる作戦により多くの若い命が

犠牲になったようです。

日清、日露戦争は世界情勢やタイミング、外交等かなり繊細な条件が重なり

結果的には勝利を収められた。

それなのに軍部はこれに調子に乗り、政治を動かすようになり

最後は太平洋戦争へと突入してしまったと思う。

政治家も明治維新で活躍した長州、薩摩という枠の中で身内びいきの人選を

することで、政治も軍も本当の能力主義とはなっていなかったのではないだろうか。

いずれにせよ大変興味深い時代である。

2010年12月22日水曜日

なぜ韓国はパチンコを全廃できたのか


現在のパチンコは社会の害悪であり、韓国のように廃止すべきであるという立場からパチンコの問題点をえぐった稀有(けう)な書である。

 いま、パチンコも消費者金融と同様、時代と共にずいぶん変わったという印象を多くの人が持っているのではないか。パチンコは30~40年前は“賭博の一種”には違いなかったが牧歌的なところがあった。出玉をタバコやチョコレートに替えて楽しんだり、換金してもそれほどの大金にはならなかった。

 まして、手持ちの金がなくなれば悔しいけれどそれで終わり。収まりがつかなくてもせめて誰かに小金を借りて済ますくらいだった。

 それがいまは、出れば大金を手にするが、あっという間に数万円をすってしまうこともある。おまけに資金が不足すれば店内のATMでお金を下ろしたり、カードで借金して資金を作ることもできる。動かす金額が多くなればより射幸心をあおられ、遊技を繰り返すうちに依存症に陥るのはギャンブルの常だ。

 若者や主婦だけでなく、最近では高齢者がパチンコに熱中し、年金をつぎこんで生活を圧迫させるといった現象が起きている。60歳以上のパチンコ人口は急増しているというデータも出ており、依存症にかかる人も増えて弁護士への相談も相次いでいるという報道もあった。

地方を訪れると、繁華街の商店街が寂れている一方で、郊外にはきらびやかなパチンコ屋が建ち、平日の午前中でも駐車場には結構車が止まっているのを目にする。景気が悪いなか、仕事はなくてもカネを借りるのは便利になったし、すぐに使い果たす場所もあるというのは皮肉なことだ。

 こうした現象は明らかに社会の健全性を損なっているはずだが、マスコミ、特にテレビは消費者金融と同様にパチンコのCMで射幸心をあおりこそすれ、真正面から社会問題としては取り扱っていない。広告収入が減少する中で背に腹は替えられないと、マスコミはかつては自粛してたパチンコの広告を楽しいゲームのように掲載、放送している。

 また、昔から言われていることだが、パチンコ業界は警察官僚の天下り先でもある。本書では、パチンコ・パチスロの遊技機の検査なども行う財団法人保安電子通信技術協会の会長は元警視総監であることなどを指摘する。さらにパチンコ産業と政治家との関係の実態を明らかにしているが、この部分を読んで正直目を疑った。

 与党にパチンコ産業を応援する「民主党新時代娯楽産業健全育成プロジェクトチーム」なる組織があり、その活動目的として、「パチンコ店内での換金を認めることを法律上明記する」、「ギャンブルではなく遊技であると明確に位置付け、依存症対策などの社会的使命を免除する」、「遊技場の検査機関から警察庁の影響力を排除し、賭博性の高い機種の検定通過を容易にする」などが紹介されている。

メダルチギといわれる韓国のパチンコは、より射幸性の高い機械への変造問題などをめぐって、当時の盧武鉉政権を揺さぶる贈収賄事件へと発展した。韓国でも日本同様に依存症が社会問題にもなっていて、マスコミもパチンコに対して厳しい批判を浴びせた。それらによって、メダルチギは全廃されることになった。

 だが、日本では政治も行政も、そしてマスコミもパチンコの悪弊を真剣に取り上げないと著者は嘆く。有名芸能人もパチンコの宣伝に一役買い、そのCMで成り立つテレビなどの報道番組では、他の依存症などの社会問題をジャーナリストや批評家が批判を交えてコメントする。もちろんテレビ局から報酬を受けてのことだ。

 「パチンコ批判を続けるのは、筆者のような一匹狼しかいない」という著者は、営業マンやタクシー運転手などを経験した異色のジャーナリスト。「日本社会のため」として、これだけパチンコを真剣に真っ向から批判する著者の動向を今後注目したい。

(NPO連想出版 新書マップ編集部 川井 龍介)

2010年12月17日金曜日

お引き渡し

お陰さまで本日午前、午後と2棟のお引き渡しを

させていただきました。

その中でお客様の幸せな笑顔を見ると

本当にこの仕事を選んで良かったと思うことができます。

今までの様々な苦労も吹き飛んでしまいます。

そしてお世辞ではなく一様にどのお客様も本当に素晴らしい方たちばかりです。

うちのお客さまだから素晴らしいというより、もともと家族想いであり、人間性も

素晴らしいから当然まわりの人たちも幸せになる。

人を幸せに出来る人には当然幸せが訪れるというプラスの連鎖だと気付きました。


今日は特にそう感じることが出来た、気づきの一日になりました。

お引き渡し式の中で、大きなミスを犯してしまった担当者に

〇〇さんが担当で本当に良かったと言っていただきました。

人への思いやりとはこういうことなんだと心から感動し

涙をこらえるのが精一杯でした。

そして、今まで取り組んできた様々なことすべてが今日に繋がって

いたんだと思えました。

今までやってきたことが間違いではなかったと確信できました。

まだまだ道半ばであり、やるべきことは山積ではありますが、

今日は沢山の感動と幸せを頂けた素晴らしい一日となりました。

本当にありがとうございます。

2010年12月9日木曜日

住宅会社としての使命

当然良い建物を出来るだけ安く造る提供する

誠意をもって真摯に取り組む等、まあ当たり前の

ことをやる必要はある。

しかし根本的に住宅会社は確実に未来永劫存続し

続けるということが大きな使命だと思う。

それはメンテナンスという大切な役割をになっているからである。

適切なメンテナンス、その為の点検とプロとしてのアドバイス、

これらは安全な生活の維持や資産価値の向上に必要不可欠な要素です。

今の時代会社の存続は当たり前とは言えない時代である。

上場企業がどんどん無くなっていく時代です。

現状維持を良しとすれば会社は必ず下降線をたどるだろう。

今の時代改善を繰り返し、進化、進歩することで現状維持が初めて可能となる。

その中で会社を成長させるのであれば、基本的なことをすべて押さえた上での

イノベーションが必要だろう。

2010年11月29日月曜日

龍馬伝


とうとう昨日で終わってしまいました。

何十年かぶりにNHK大河ドラマを見ましたが

面白かったですね。

最近司馬遼太郎にはまって、「龍馬がゆく」や

吉田松陰や高杉新作が中心の「世に棲む日日」を読んで

間が無かったので特に理解がしやすく入り込めた。

150年位前のことだが自分がすでに50才なので、そう考えると

まんざら大昔の出来事でもない気がしてくる。

坂本龍馬ほど日本人にとって、ヒーローと呼ぶにふさわしい人物は

他にはいないのではないだろうか。

これ程までに、心を揺さぶる人物は他にはいない。

写真や手紙などの文献もかなり残っており、面白くするため

に英雄を作り上げるほどの大きな脚色は少ないはずだ。

また暗殺についてもミステリアスな謎に包まれ、

伝説になる要素としても申し分ない。

ドラマでは政府筋の暗殺となっていたが、新撰組や

新撰組周辺の恨みを持つ人間もいる。

他にも岩崎弥太郎説、グラバー説

土佐藩や薩摩藩説とたくさんの説がある。


坂本龍馬だけでなく、時代を変えるために、日本の未来のために

たくさんの若者が命を落としていった。

時代小説を読んでいつも思うのは、私達の今は沢山の若者の犠牲の上に

成り立っているということを、もっと深く認識する必要がある。

そうすれば、政治家や官僚または一般の我々も多少行動が

変わってくるのではないだろうか。

2010年11月22日月曜日

ニーチェの言葉

木に習う

松の木のたたずまいはどうだろう。

耳を澄まして何かに聞き入ってるかのようだ。

モミの木はどうだろう。

まんじりともせず何かを待っているようだ。

この木々たちは、少しもあせってはいない。

慌てず、いらだたず、わめかず、静けさの中にあり

じっとしていて忍耐強い。

わたしたちもまた、このような松の木とモミの木の態度に

見習うべきではないだろうか。

2010年11月20日土曜日

優勝パレード?


・タカ戦士へ祝福の波 優勝パレード   

・ソフトバンク、FA内川と交渉へ

・タカ和田MVP、杉内へのライバル心 発奮材料に

・ソフトバンク、FA細川に4年契約提示

・FA宣言公示、細川獲得にソフトバンクが名乗り

・多村がFA宣言「球団と価値観にずれ」

・ペタジーニ退団、ソフトバンク 来季契約せず

・ソフトバンク・多村FA宣言へ、残留交渉は継続

・小久保15年ぶりGグラブ賞、パ最年長受賞

yomiuri onlineより

2010年11月15日月曜日

福岡市長


あっという間にあっさり当確が出て、そのまま決まりました。

圧倒的大差と言って良いでしょう。

自公の存在を久しぶりに感じた選挙でした。

まあ民主党の自滅という感じですか、

特に尖閣列島での対中外交の失態が大きく影響したと

思われます。

ここで知名度のあるアナウンサーにプラス、自民党の総力戦、豪華な応援

者をみれば力の入れ方は鬼気迫る感じでした。

選対に太田誠一氏、応援は麻生太郎元首相、石原伸晃幹事長、谷垣総裁

小池百合子、石波茂その他まさしく総力戦でした。

そして、決まった以上は頑張ってもらうしかない。

子供病院移転問題をはじめ、2兆円ともいわれている財政問題、行き詰っている人工島の

計画等直面している問題があります。

どのように対応していくのか?

自民党市議団の擁立候補だったので、まずは市議の意向が色濃く反映される

のは仕方ないところだろう。

福岡市民、そして福岡の未来のためにも頑張ってもらいたい。

2010年11月12日金曜日

わが国の情報通信戦略

孫正義どれほどのでかい男だろうか。

「わが国の情報通信戦略について」

4兆円を全額立て替えて、光のインフラを日本中整備しようとしている。

勿論将来的に回収できる見込みは立っている、というより未来永劫

利益は生み続ける仕組みである。

その上、既存の通信会社や企業の出資を募り

みんなでやるということも考えている。

ようは税金を全く投入することなく、NTTを黒字にし日本中のインフラを

整備する計画です。

どこまでもスケールの大きな人である。


日本の経済界、とくに創業者で成功を収めた人物は

圧倒的なリーダーシップや先見性、人間力、様々なあらゆる

卓越した能力を有している。

ユニクロ柳井正、ワタミ渡辺美樹、 京セラ稲盛和夫

若手でサイバーエージェント藤田晋など他にも大勢いる。

はっきり言って政治家100人が束になってもかなわない。

本当はこういう人たちが、引退後政治家となり日本のかじ取り

をすれば日本ももっと良い国になるだろう。

2010年11月5日金曜日

福岡市長選


市長選までいよいよ後10日を切りました。

民主推薦の現職吉田市長、市議会自民党推薦の元アナウンサー高島氏

そして、無所属元佐賀市長の木下としゆき氏の3名がリサーチでは優位

なようです。

しかし、間違いなく福岡市を良い方向へ導けるのは木下氏だと思います。

切るところは切り、出すところは出す、政治的リーダーシップが必要です。

これは現実的に難しい作業です。しがらみがあってはできない作業です。

いろんな反発や妨害が予想されます。

個人的にも多少は知っていますが、彼は八百屋のおばちゃんでも会社の社長でも

同じようにいつも熱く政策を語ります。

愚直に政策にこだわり続けています。

そもそも前者はどちらも、本気で改革はしないというか出来ないはずです。

なぜなら既得権益を持っている人たちの推薦だから。

2010年10月30日土曜日

中国

中国ODA6兆円の闇

日本の対中国への多額のODAの存在を中国国民は知らされていない。

今日の新聞の見出しでは「中国首脳会談を拒否」とあった。

その中で中国に進出した日本企業1万社を突破(帝国データ調べ)。

すでに切っても切れない関係になっている現実とのギャップ。

国際政治という分野がどうも日本には無い感じがします。

2010年10月26日火曜日

共生

丸谷先生のメルマガから

■梅原猛(哲学者)「ともいきがたり」

私は昭和12年に、名古屋の東海中学に入学しました。当時名誉校長だった椎尾辨匡先生は、「共生」とい

う、現代における重要な思想の最初の提唱者であり、先生の講演で「共生(ともいき)の思想」を感激して聞

いたことが、今の私につながっています。

・「草木国土悉皆成仏(そうもくこくどしっかいじょうぶつ)」の思想

 「共生の思想」は、法然が最も尊敬した中国の僧・善導の「諸々の衆生と共に極楽浄土に往生しよう」とい

う思想によりますが、椎尾先生は、あの世に共に行くばかりではなく、この世においても人々は共生しよう、

人間だけではなく植物も動物も共生しようという思想を持っていました。「ともいきの くさ木虫鳥なごみし

て いかにめぐみとみほとけはのる」「人息も くさ木の息と共なれば この身さながらあめつちひろし」と

いう椎尾先生の歌に表れているのは天台本覚思想であり、「草木国土悉皆成仏」という言葉に端的に表現され

ます。
 
このような思想はインド仏教にはなく、インドで衆生とは人間と動物だけです。草木、国土、自然現象もすべ

て仏性を持ち成仏できると考える天台本覚思想は、天台宗と真言宗が合体して生まれたもので、鎌倉仏教共通

の前提思想となり、日本仏教の主流となります。これは仏教が入ってくる以前の日本の伝統思想と混ざりあっ

てつくられたものと、私は考えています。

・「白楽天」に見る日本文化論

 このような思想が一番はっきり表現されているのが実は「能」です。世阿弥や禅竹の能の中にしばしばこの

言葉のまま表現されていますし、天台本覚思想によって能の思想がつくられているといえます。
 
たとえば、「白楽天」という能。これは中国から日本の様子を探りにきた白楽天と、それを迎えた住吉明神の

間で論戦が展開されます。白楽天が中国の詩を自慢すると、住吉明神はすぐにその詩を和歌に読み換えて和歌

の素晴らしさを語る。そしてさらに、人間ばかりか鶯や蛙も歌を詠み、雨の音も風の音も和歌である。天地自

然が和歌を詠むんだということを白楽天に言う。白楽天はびっくりして逃げ帰ったという話です。私はこれは

日本文化論として最も優れたものではないかと思います。

・縄文文化の伝統と西洋の文化
 
 世界で一番発達した狩猟文化すなわち縄文文化の伝統が、仏教と結びついて、そういう思想が生まれたと私

は考えています。かつて岡本太郎が素晴らしい芸術と呼んだ縄文土器を見ると、狩猟採集文化が日本において

特別に発展したことは否定できません。当時宝物とされたものにヒスイの勾玉(まがたま)があります。ヒス

イは植物の霊であり、勾玉は動物の霊だといえ、ヒスイの勾玉には潜在的に「草木国土悉皆成仏」の思想が込

められていたといえます。

 これに対し西洋の伝統はまったく違います。近代の科学技術文明に思想的根拠を与えたのが、「われ思う、

ゆえにわれあり」のデカルト。主体として肉体のない理性的自我を立て、それに対立するものとして、数学的

法則によって解明される無機的な自然をおきました。これが人間による自然支配を全面的に肯定する哲学とな

りました。


 この思想が十七世紀に作られて、十八世紀の産業革命以降、西洋諸国は大変豊かでそして強い武力を持ち、

世界を征服しました。そのことはひととき人類に豊かで便利な生活をもたらしましたが、反面そのような思想

は自然環境の破壊を伴ったのではないか。十八世紀以降、どれだけの動物が絶滅し、生物多様性が失われてき

たか。

 今や人類は、農業革命とともに起こった人間中心主義を捨てて、原初的、根源的というべき狩猟採集文化の

原理に戻らねばならないと思います。その意味で、「草木国土悉皆成仏」に表現される日本の伝統思想は、将

来の人類の哲学としてはなはだ重要な意味を持つと思います。

2010年10月19日火曜日

民主党?






















ここへきて、民主党の実力が明確になってきた。

余りにも酷いというのが率直なところだ。

政権交代には賛成だったが、政権を握る資格が本当に

有ったかどうかは疑問である。

しかし国民は変わりたいという思いであえて短期的にみて

苦しいことを承知で選択をした。

仕方ないと言えばそれまでだが、何もかもが場当たり的すぎる。

特にアジア諸国での外交問題はお粗末というか、情けない状態です。

すべてにおいて明確なビジョンがなく、様々な周りの状況に振り回されている。

外交においては相手国に振り回され、官僚からは馬鹿にされ、支持組織からは

圧力をかけられている状況です。


それから、官僚制度の改革を早く断行した方がいいのではないかと思う。

たとえばシンガポールでは、官僚の給与がGDPと連動していたり、

仕事の能力で全員順位をつけて評価し、給与に大幅な差をつけている。

また人事権も省内ではなく別に統括されており、あらゆる省庁への移動が

何年かに一度あるらしい。

これはほんの一例ですが、今の時代に合った制度、日本に合う官僚制度

を一刻も早く作るべきだと思う。

もう護送船団方式なんて使い物にならないでしょう。

2010年10月14日木曜日

平田台モデルハウス


春日市平田台にあるモデルハウスが4年目に突入しました。

先日の3連休の日曜日、どうしても人手が足らなくなり

私が平田台で待機することになりました。

2時半頃2組のお客様の来場が有りましたが、ちょうど重なってしまい

少しご迷惑をお掛けしたかもしれません。

滅多に初回のお客様を接客する機会がないので、多少の不安もありましたが

そのお客様が大変有りがたいことに、モデルハウスを絶賛していただき

お話もスムーズにいったのではないかと思います。

その後お客様は、那珂川の土地を見学して、HITマリナ展示場まで足を

運んでいただきました。

大変ありがたいのは皆さんすでにホームページで当社をチェックしておられ、

有る程度当社の予備知識を持ってきていただいてるところです。

接客の途中名刺をお渡しすると、「ホームページや雑誌で見てたので、社長さんじゃないかと

思ってました」といっていただき、恥ずかしいのですが

大変ありがたいことだと思います。


平田台の展示場は3年を経過しても、プラン自体全く違和感なく自分で言うのも

おこがましいですが素晴らしい家だと思います。

まだご見学されてない方はこの秋、是非一度足を運んでいただければと思います。

2010年10月5日火曜日

日本の家

やっと涼しくなってきました。

とにかく今年の夏は暑かった、異常気象なのか分からないが、事実として年々

暑くなっていいるように感じる。

これは住宅建設において、断熱や遮熱について更に考慮が必要になってくる問題です。

今までであれば快適に暮らせていたが、近頃はやはり過しにくいなどといった現象

もあるだろう。

外断熱とはいえ万能ではない。

開口部(窓)も有り、日中いかに熱を家の中に入れないかの工夫は必要です。

そこで環境共生の考えが必要になります。

もともと日本家屋は、夏いかに涼しく暮らせるかと、湿気にどう対応するか

に重きを置いて造られてきました。

永年蓄積された先人の知恵と実績と、現代の先端技術をうまく融合させて

快適な住宅を造っていくことが今の時代の家づくりだと言える。

2010年9月28日火曜日

ソフトバンク優勝


あっという間に優勝をかっさらったという感じです。

西武ライオンズにしてみれば、何が起こったのか分からない内に

やられたという感じでしょう。

競艇でいう「まくり」というか、土壇場の集中力ですか

これは前回のBLOGで書いた孫社長のDNAが作用していると

言えるのではないかと思う。


そしてもう一つ忘れてはならないのは、王前監督の作り上げた「ホークス」

というチームの伝統というか魂ではないだろうか。

「勝つ」ということに徹底的にこだわり続ける姿勢。

弱かったダイエーホークスを、常勝チームに育て上げ

勝つことで選手に自信を与え続け、勝つことが伝統となるまで

継続してきた功績は、福岡にとってかけがえのない宝です。


このままクライマックスシリーズでも勝ち進み

優勝(日本一)してほしい。

2010年9月22日水曜日

孫正義


今日本で最も好きな事業家です。

彼のことを客観的に書いた本を以前読んで、彼のエネルギーにかなり驚いた。

そして最も優れた点はやはりここ一番の集中力に尽きるのではないかと思う。

モチロンその他どこをとっても事業家としての資質や考え方などは

超一流であることは間違いない。

店頭公開からアメリカのコムテックス、ジフデービスの展示会部門から

更に出版部門の買収はすさまじい勢いでした。

そしてそのジフデービスからの情報で、ソフトバンクを一気に飛躍させる要因となる

ヤフーへの資本参加です。

その決断と出資比率への執念が今のソフトバンクを支えてきたのは間違いない。

そして、有名なボーダフォンジャパンの買収で、更に飛躍を続けている。


インターネットという時代の変革を見事にとらえ、すべての経営資源を投入した。

その結果素晴らしいユーザー的発想より価格破壊をおこし、独占的なNTTの牙城に

風穴を開けた。

そしてその戦いは今も続いている、国家に守られているNTTらを敵に回し戦う姿は

凛々しいともいえる。

2010年9月8日水曜日

【残っていた留守番メッセージ】

てっぺん大島啓介氏の夢エールよりの転載です。

いつも仕事中不覚にも涙する話しが多いのです。




私が結婚を母に報告した時、ありったけの祝福の言葉を言い終わった母は、私の手を握りまっすぐ目をみつめてこう言った。


「私にとって、濡は本当の娘だからね」


ドキリとした。


母と私の血がつながっていないことは、父が再婚してからの18年間、互いに触れていなかった。


再婚当時幼かった私にとって「母」の記憶は「今の母」だけで、『義理』という意識は私にはなかった。


けれど、やはり戸籍上私は「養子」で、母にとって私は父と前妻の子なので、母が私のことをどう考えているのか、わからなかった。


気になってはいてもそのことを口に出した途端、互いがそれを意識してちぐはぐな関係になってしまいそうで、聞き出す勇気は私にはなかった。


だから、母の突然でまっすぐな言葉に私は驚き、すぐに何かをいう事ができなかったのだ。


母は私の返事を待たずに「今日の晩御飯、張り切らなくちゃだめね」と言い台所に向かった。


私はその後姿を見て、自分がタイミングを逃したことに気がついた。


そして、

「私もだよ、お母さん」

すぐそう言えば良かったと後悔した。


結婚式当日、母はいつも通りの母だった。

対する私は、言いそびれた言葉をいつ言うべきかを考えていて、少しよそよそしかった。


式は順調に進み、ボロボロ泣いている父の横にいる、母のスピーチとなった。


母は何かを準備していたらしく、

司会者の人にマイクを通さず何かを喋り、マイクを通して「お願いします」と言った。


すると母は喋っていないのに、会場のスピーカーから誰かの声が聞こえた。


「もしもし、お母さん。看護婦さんがテレホンカードでしてくれたの。

お母さんに会いたい。

お母さんどこ?澪を迎えに来て。澪ね、今日お母さんが来ると思って折り紙をね…」


そこで声はピーっという音に遮られた。


「以上の録音を消去する場合は9を…」


と式場に響く中、私の頭の中に昔の記憶が流水のごとくなだれ込んできた。


車にはねられ、軽く頭を縫った小学校2年生の私。

病院に数週間入院することになり、母に会えなくて、夜も怖くて泣いていた私。


看護婦さんに駄々をこねて、病院内の公衆電話から自宅に電話してもらった私。


この電話の後、面会時間ギリギリ頃に母が息を切らして会いに来てくれた。


シーンと静まりかえる式場で、母は私が結婚報告したのを聞いた時と同じ表情で、まっすぐ前を見つめながら話し始めた。


「私が夫と結婚を決めたとき、

互いの両親から大反対されました。

すでに夫には2歳の娘がいたからです。

それでも私たちは結婚をしました。

娘が7歳になり、私はこのままこの子の母としてやっていける、そう確信し自信をつけた時、油断が生まれてしまいました。

私の不注意で娘は事故にあい、入院することになってしまったのです。」


あの事故は、母と一緒にいるときに私が勝手に道路に飛び出しただけで、決して母のせいではなかった。


「私は自分を責めました。

そしてこんな母親失格の私が、娘のそぼにいてはいけないと思うようになり、娘の病院に段々足を運ばなくなっていったのです。

今思えば、逆の行動をとるべきですよね。」


そこで母は少し笑い、目を下におとして続けた。


「そんなとき、パートから帰った私を待っていたのは、娘からのこの留守番電話のメッセージでした。

私は

『もしもし、お母さん』

このフレーズを何度もリピートして聞きました。

その言葉は、母親として側にいても良い、

娘がそう言ってくれているような気がしたのです。」


初めて見る母の泣き顔は、ぼやけてはっきりと見えなかった。


「ありがとう、濡」


隣にいる父は、少しぽかんとしながらも、泣きながら母を見ていた。

きっと、母がそんなことを考えているなんて知らなかったのだろう。


私も知らなかった。


司会者が私にマイクを回した。


事故は母が悪いわけじゃないことなど、

言いたいことはたくさんあったけれど、

泣き声で苦しい私は、

言いそびれた一番大事な言葉だけを伝えた。


「私もだよ、お母さん。ありがとう」

2010年8月30日月曜日

24時間テレビ


某局で毎年行われているチャリティイベントです。

時々チャンネルを合わせると毎回、感動を演出している映像が

流れていた。

チャリティはいいことだし、結果的にはお金も集まったようです。

でも何かが引っかかる感じがあるのも事実です。

余りにも泣かせようとされると、どうも乗りたくないというか

感情をコントロールされてるようで。



出演者で実際にハンディキャップのある方たちは、どうなのか。

ただ私がひねくれているだけなのかもしれません・・・。



2億数千万円、実際は正確に幾ら寄付するのかは発表されるのだろうか?

2010年8月24日火曜日

福岡市長選挙


木下敏之氏の正式な出馬表明が行われました。

集まったマスコミ関係者も予想を超える人数だったようです。

公式HPもOPENいたしました。

市役所前での初めての演説もtwitCasting

ライヴ映像が流れていました。

最初ということで多少の緊張もあったようですが、まずまずの手ごたえ

だったようです。

ライブを見た友人からは、もっと熱く訴えたほうが良いとの助言もあった。

内容は良いのだからもったいないとのことでした。

今回はどうしても「こども病院移転問題」に焦点が当たっているが、

もちろんそれも大事ですが、この福岡の街を日本の中で、そしてアジアの中でどう

位置付けられるのかや、若者たちが夢や希望をもってこの街で暮らしていけるかが

大切だと思う。

2010年8月18日水曜日

トヨタ車「問題なし」


米国運輸省はトヨタ車の電子制御システムに

問題は見当たらないという中間調査結果を発表した。

ほぼすべてがブレーキを全く踏んでなかったり、衝突直前に

ブレーキを踏んだという明らかな運転ミスであることが判明した。


トヨタの社長まで呼びつけ、謝罪させておいて、酷すぎる。

土下座までしてしまったのは問題だが。



米国議会に集団訴訟のユーザーと弁護士はどうするのだろう。

米国議会やあのなんとかいう議員はトヨタ本社まできて

謝罪してもいいくらいだ。

GMやフォードが調子悪いのはトヨタのせいでもないのに

パフォーマンスにしては悪質なやり方です。



やはり総合的に見ても米国のパワーは徐々に衰えて行くだろう。

米国の傘の下で子分として存在してきた日本は、これからどの様な

国家感を持って世界の中で存在していくかを決めないと大変な

ことになる。

これからは本物の政治家が必要な時代です。

2010年8月17日火曜日

市長選Ⅱ


7月20日のブログで木下敏之氏のことを書いたが

友人との世間話の中で、その友人が木下氏と懇意であるという事が判明しました。

早速、友人も私の話をしてくれて、すぐにお会いする段取りとなりました。

昼食を取りながら、福岡についての有意義な意見交換が出来ました。


削るところは削り、しかし戦略的に投資もしないと将来は暗いということ。

やはりベンチャー企業を経営していただけに、経営センスも良い印象でした。

今や政治、行政においては経営感覚は最も大切な資質だと思う。

みんなの税金を、打ち出の小槌のように考えてきた今までのやり方は、赤字を生み出すだけです。

この素晴らしい福岡市のポテンシャルを最大に発揮できる行政を行ってほしい。

その為にはやはり当選してもらわないといけません。

約3カ月、出来ることを出来る限り尽くしていきたいと思う。

2010年8月10日火曜日

小さな会社は人事評価制度で人を育てなさい


前回ご紹介した日本人事経営研究所の山元社長の本

「小さな会社は人事評価制度で人を育てなさい」

アマゾンキャンペーン実施中です。

そして、一日経過した結果は

【ビジネス・経済・キャリア】部門1位!!

【投資・金融・会社経営】部門1位!

【総合】6位!


だそうです、すごい!

2010年7月31日土曜日

出版


日本人事経営研究室株式会社の山元社長の本が出ました。

「小さな会社は人事評価制度で人を育てなさい」

一緒に東京で出版コンサルに行って1年。

完全に先を越されてしまいました。



良いコンテンツに経験値がある日本人事経営はやはり

今の中小企業には必要な存在である。

お世話になり結果に繋がっている立場から、帯に推薦の一言を

入れさせていただきました。

私も負けないように早く出版をしなくては。

2010年7月30日金曜日

挑戦の法則

居酒屋てっぺんの大島君のカレンダーの29日に書いてありました。



挑戦の先は成功か学びしかない

でっかい挑戦の先はでっかい成功か、でっかい学びしかない

失敗とは何もしないこと、行動しないこと

2010年7月27日火曜日

大相撲


賭博問題の中、白鵬が3場所連続の全勝優勝の偉業を達成しました。

この騒動のなかでの集中力、精神力は横綱の名にふさわしい素晴らしい

結果だと思う。

厳しい稽古に耐え、15日間たった一人の横綱としての重責を背負い

また記録との戦いに勝った価値のある優勝である。

それなのにTV放映や天皇賜杯も無い表彰式では、涙も出てくるだろう。

千秋楽の大関把瑠都との取組は特に気合いの入った、良い相撲だった。



元々国家のお金で、この大きな興行を外の世界を全く知ることのない

親方である理事たちに任せていた仕組み自体に問題はあったと思う。


一刻も早く正常な状態に戻して、純粋にいい取り組みや記録に称賛を贈れる

様にしてもらいたい。


そして今回の白鵬の偉業には、日本中が最高の称賛を贈るべきだと思う。

2010年7月20日火曜日

市長選


11月に行われる福岡市長選に元佐賀市長の木下敏之氏が立候補

を表明したらしい。

民主党の推薦を打診しているようです。

以前、講演を聞いたことがあるが佐賀市長時代の話は

なかなか面白い話でした。

どの様にして抵抗勢力が利権を守っているかや、

市の職員が変われない理由を、具体的に話していた。

これらは具体的に彼の著書「なぜ改革は必ず失敗するのか

で語られています。

最近は行政刷新会議の事業仕分け人として活躍していたようです。

またボランティアというかライフワークというべきか

夕張の市民病院の再生と運営にも奔走している。

東大卒の元キャリア官僚というイメージとは程遠い印象です。


色んな意味で彼の言動や活動を見ていて、私は信頼できると踏んでいる。

はっきり言って次期福岡市長にはふさわしい人物だとも思っている。

現職吉田さんも再選を目指しているらしいし、女性候補も具体的に名前が

上がっているようです。

どう考えても福岡の将来を考えると、彼に頑張ってもらいたい。

2010年7月13日火曜日

参院選


「民主党惨敗」 というより管さんによる自滅、自爆でしょうか。

何を思ったのか唐突な消費税10%宣言。

タイミング良かったのが「みんなの党」の渡辺善美さん。

霞が関改革、公務員改革を上げ消費税UPはしない政策なので、

議席数大幅増で10議席獲得。

基本的には「みんなの党」「日本創新党」を応援しているので良いのだが。

実際は小さな政府にしたうえで、支出を最小限に抑え、消費税を上げて

社会保障の充実を図るのが、今後日本のたどるべき道だと思う。

ただその前に自民党長期政権時代の膿を完全に出し切らないと

先には進めないでしょう。

坂本竜馬でも現れないと出来ないかも。

地方分権、道州制の導入も含め大きな改革が必要だと思う。



そういえばあのタリーズコーヒージャパンの創業者の松田公太君が「みんなの党」

で当選してたようです。

彼みたいにガッツがあり、チャレンジ精神のある人物が政治家になるのは

大変良いことです。

タリーズコーヒージャパンは心ないファンドによる買収の危機、

ホワイトナイトのはずだった日本の大手飲料メーカーに

成功をおさめた若く真っ直ぐな経営者は翻弄され、苦しい決断を迫られた。

最終的にはタリーズインターナショナルでの仕事をしていたはずです。

彼の著書「すべては一杯のコーヒーから」は彼の人柄がわかりまた内容もおもしろい本です。



一方対照的に今回惨敗だった「日本創新党」はどうしたのだろうか?

昨日は中田君も福岡まで選挙協力のお礼にきて食事していたみたいですが。

現役の国会議員がいないせいなのか、やはり存在感としては物足りなさは感じた。

なんとか今後は出来る限りの協力をしていきたい。

2010年7月2日金曜日

シティマラソン福岡


エントリーしてしまいました、もちろんハーフです。

50才の記念というか、挑戦というか、とにかく走ります。

足切りがなんと2時間という結構なレベルのタイムレースです。

先日初めてその為のトレーニングを開始しました。

福岡で走るならここしかないという大濠公園。

とりあえず3周を35分でなんとか走り切ったが、尋常ではない程の汗。

まあ後4カ月あるので少しづつ調整していけばなんとかなるだろうと、

多少楽観的に行こう。

新しく出来たWAYはなかなか便利です。

ロッカーで着替え、快適にシャワーを浴びることが出来ます。

週2回位のペースで走れれば良いのだが、余り無理をせずに行けるときに行く

ようにしよう。

2010年6月26日土曜日

wcupⅡ



デンマークを下し、歓喜の輪を作るイレブン =24日、南ア・ルステンブルグのロイヤルバフォケン競技場(財満朝則撮影)産経ニュース


素晴らしい勝利でした。

3対1のスコアーは上出来ですね。

欲を言えばもう何点か取っていてもおかしくない試合内容でした。

失点1もいらなかったし。

しかし、何よりも勝ったこと、そして結果として決勝トーナメントに進んだことが

すべてです。

本田の活躍がチームに良い影響を与えている。

一人の強い心がこれ程の力を持っている。

日本中を歓喜させることが出来る。

以前彼のドキュメンタリー番組での彼の言った言葉を思い出す。

オランダのチームでキャプテンを務め優勝し、カイザーとまで呼ばれていた。

英語によるコミュニケーションや見知らぬ土地での生活にやっと慣れ

手に入れた信頼と人気でした。

しかし、その直後彼はロシアへの移籍に踏み切りました。

単身、通訳もなく、レギュラーポジションも無くまたゼロからのやり直しです。

その時の決断の理由で「慣れは成長を阻害する一面がある」と言っていた。

今後の彼の活躍は楽しみです。

2010年6月21日月曜日

wcup


今さらワールドカップの話題もどうかと思いながらも

何となくやはり多少はコメントもしたくなるのです。

まあ、カメルーンについてはほとんど内部的問題で

崩壊していたチームと言っても過言じゃない。

主力選手もだいぶ出場していないようだった。

今までのカメルーンとは別のチームではないかと思えるほど

最悪の出来だったと思う。

がしかし1点とはいえ確実に勝てたことは素晴らしい。



オランダ戦は惜敗という見出しが多かったが、惜敗も

ただの負けだ。

予選の場合得失点差も大切になるので、最少失点での負けは

負けの中では当然最善ではあるが、最善の負けなんてなんか変ですが。

やはり、セリエAインテルの司令塔であるスナイデルのシュート力が勝敗を分けた。

日本もシュートこそ何本か放ったが、ほとんどがゴールの枠外です。

相変わらずの「決定力不足」は永遠の課題だろうか。



まあ要は、予選過程の状況はあくまでも決勝リーグ進出への可能性の

問題であり、この時点での評価はまだゼロベースでしかない。

可能性はある程度あるということである。

そして、デンマーク戦の結果がすべてである。

より勝ちたい気持ちが強い方が勝つのではないだろうか。

しっかり見届けたいと思う。

2010年6月10日木曜日

HITマリナ通り展示場


ウッドデッキのスペースにフェンスを取り付けました。

今までは道路や駐車場から見えていましたが、

これで完全なプライベート空間となり、より快適に

くつろげる感じになりました。

残念ながら、気候的にはこれからは活躍が難しいウッドデッキスペース

ですが、秋にはここでコーヒーを飲みながらリラックスし紅葉を楽しむことが出来ます。


気候といえばそろそろ夏も近づき、光冷暖の真価を発揮する時期です。

冬、温かいのは何となく理解できるといわれますが、夏がどうもイメージがわかない

という意見があります。

当然です、冬は北海道ではごく当たり前の暖房の仕組みです。もちろん光冷暖ではありませんが

この機械や輻射熱暖房自体は普及しています。

夏の感じがやはり想像できないという方々は、是非一度体感してみてください。

今でも玄関を入った瞬間にヒヤッとした感じは味わえます。

2010年6月3日木曜日

辞任



とうとう鳩山首相が辞任、小沢幹事長を道連れに。

これで少しは良い方向に向かってほしい。

とはいえ政権交代を成し遂げたということの

功績は認めたい。

運営は次の人達に任せるべきだし、これからが本当の

与党としての仕事になるだろう。

しかし国民新党はいらないと思うが、郵政改革はなぜにという

思いもある。

すべてを求めるつもりもないが、現実には「事業仕分け」以外はいいところが

あまり見当たらないのが現状です。

予算なんて過去最高の国債発行で、小泉さんが以前30兆円に固執したが

2010年度は44兆円に達した。ひどい状況です。

事業仕分けよりも本来は、その仕組みである官僚制度の抜本的改革をしなければならない。

仕組みが残っていては、一時的に事業を廃止してもまた起こりうる。

公務員制度改革、地方分権政治とやるべきことは目白押しです。

普段仕事がら、区役所、市役所、県庁、各省庁、と行くことも多いが

同じような監督業務をしている部分が多々ある。

無駄なところを見直し、支出を抑えるしかない。

2010年5月29日土曜日

美奈宜の杜



現在、美奈宜の杜で行われているスローライフ設計展にD&Hでも参加しています。

悠々自適の暮らし「楽隠居」という建築家丸谷博男先生の設計による提案です。

今日現地でのプレゼンテーションに行ってきました。

各社15分間プロジェクタでのプレゼンテーションの後、

お客様とすでに美奈宜の杜に住んでいるお宅の

暮らし方を見学に行くという企画です。

家庭菜園やガーデニング、素晴らしい景色、薪ストーブなど

夢のある暮らしをみなさん楽しんでいるのが感じられました。

温泉施設もあり様々なレジャー設備もあり、かなりのクオリティーの

町並みが形成されています。

ドライブがてら見学して、温泉に入ってみてはいかがでしょう。

リフレッシュできますよ。

2010年5月21日金曜日

500円タクシー


昨日の日経新聞の夕刊で小さく取り上げられていた。


福岡都市圏で初乗り(1.2km)500円のタクシーを

運行する福岡エムケイが国の値上げ指示を不服として

現行運賃での営業継続を求めた仮処分で、国側は20日までに

同社に現行運賃での営業を認めた福岡地裁決定を不服として

福岡高裁に即時抗告した。

九州運輸局は2月福岡エムケイに対し、初乗り500円を570円へ

値上げしなければ運行継続を認可しないと通知。


日本は自由経済の国だと思っていたが、どうも違うようだ。

企業努力はどうなるのか?

サービスも良く、安い、どこに問題があるのだろう。

国がユニクロに、値上げの指導はしないでしょう。


私はエムケイが福岡に進出する際の許可を下ろすか下ろさないの

時点からエムケイを応援していた。

エムケイのチケット会員となり出来る限り利用するようにしている。

良い会社を応援するのは我々消費者の選択です。

2010年5月18日火曜日

七つの社会的罪

「日本よい国」構想 山田 宏著の本の中で

取り上げられていたインドのマハトマ・ガンジーの

言葉です。


原則なき政治  politics without principles

労働なき富   wealth without work

良心なき娯楽  pleasure without conscience

人格なき知識  knowledge without character

道徳心なき商い commerce without Morality

人間性なき科学 science without Humanity

献身なき祈り  worship without sacrifice

2010年5月14日金曜日

光冷暖システム


D&H HITマリナ通り展示場のモデルハウスには、エアコンが一台も有りません。


写真のフィンにセラミックパウダーを塗りこんであり、

壁・天井に塗ってある漆喰(しっくい)にもセラミックを練りこんである。

フィンの輻射熱をセラミックの共鳴により増幅させ、家全体を一定の温度と

湿度で保つことが出来るという、画期的なシステムです。

フィンの中を水が循環し、ヒートポンプで温めたり冷やしたりします。

エネルギーはヒートポンプを動かす電気だけになるので、ランニングコストも

かなり抑えられます。



また壁・天井が漆喰塗りなので、一度冷えたり温まったりすれば、それを

蓄熱する力がある。これも快適な環境を保つことが出来る一つの要素です。



輻射熱がそもそも何なのかということですが、いわゆる太陽光の温かさ

は輻射熱ですし、たき火にあたるのも輻射熱です。

またひんやりするのも輻射熱の作用です。

たとえばトンネルの中が涼しく感じるのは、内部の壁が冷えているので

逆に体温を壁に奪われて涼しく感じるという輻射熱の作用です。

熱源と体や物体の直接の熱の交換です。



その効果が高いのはステファン・ボルツマンの法則により証明されている。

ステファン・ボルツマンの法則
「物体が放射するエネルギーは、その表面温度の4乗に比例する(面積と時間を一定とした場合)」。

単純に言えば、壁の温度が2倍になれば、熱エネルギーは16倍になるということです。
(時間によるエネルギーの減少もあり、細かく言えば多少目減りする)



空気を暖めて温度を上げるという、エアコンやファンヒーターの場合

空気の対流により温度差が生まれ、暖房では頭が暑くなり足もとが冷えることになる。

輻射熱を利用した暖房はすでに北海道では当たり前です。

今後は冷暖房といえば輻射熱を利用したものが主流となってくるだろう。



いろいろ理論はありますが、「百聞は一見に如かず」です。ヒット展示場で

是非体感してみてください。

2010年5月6日木曜日

新党の力


先日友人の紹介で日本創新党幹事長の中田宏氏にお会いした。

急な話でよく理解しないまま、朝8時ということで行ってみると15名ほど

でのミーティング形式の席になっていた。

新党を立ち上げ、全国を回っている最中の来福だったようだ。

午後からは佐賀に入り、長崎、熊本と2日間で回る予定だそうで

急ではあるが、一応事前に各県知事に面談を申し込んでたそうです。

麻生知事もその場で面談のOKが出たようで、ばたばたと朝食会の予定も

そこそこに県庁に行きました。

麻生知事はやはり、全国知事会の会長ということで協力は難しいとの

話しだったようで、予想通りという感じです。


約30~40分間の中で新党設立の経緯や、理念の話があり大変共感できる内容でした。

事実上かなり前段階からの準備はしていたようで日本市民会議はすでに

始動していたとのことでした。



やっと幾つかの新党が立ち上がり、少しは日本の未来も明るくなりそうな気配です。

今の時点では余り新党同士の協力体制は無いようだが、基本的な方向性は

同じはずなので、どの様な形かは別としていずれは連携すると思われる。

今考えるとみんなの党の渡辺善美氏はかなり

早い段階での新党結成だった。

なかなかの正しい方向性、そして先見性に素早い決断と行動力です。

政治家として、最も大切な資質だと思う。



われわれ市民としても、これらの動きは応援していくべきだと思う。

業界団体や利害関係者は目先の利益を考えてばかりいては、結局

自分の首を絞めているようなものです。

日本自体が再生しないことには、事業だけが良くなることは有りません。

具体的にどの様なやり方で協力、応援するかを考える必要がありそうです。

2010年4月26日月曜日

お客様感謝デー




HIT展示場のオープンもお陰さまで大盛況のうちに

無事二日間を終えることが出来ました。

長雨のせいもあり、外構、植栽工事は一週間の延長に

なりましたが、ゴールデンウィークにはお披露目出来そうです。


24日の夕方からの予定で、今までのD&Hのお客様に展示場のオープンイベントの

ご案内をお出ししたところ、約50組のお客様にご来場頂きました。

最近お引っ越しされた方々、2~3年前に建てられた方々、

10年位前に建てられた方等、本当に沢山の方々にお越しいただきました。

ありがとうございます。

十分な対応も出来ず、バタバタしてご迷惑をおかけしてしまったと思います。


会社のスタート時には、当然展示場もなく建てた家も少なく

お引き渡したお客様の家だけが唯一展示場代わりでした。

展示場が持てるようになった今でも、やはり実際にお客様の

生活のある家は、家づくりをご検討されている方々には

大変参考になります。

今さらではありますが、私たちは本当にたくさんのお客様に

支えられ今があることを、今回改めて再確認することが出来ました。

感謝!感謝!感謝!それ以外何もありません。


また、同じ分譲地内でお子さんを含めみんなで仲良くされている

姿を見ると、この仕事をしてて本当に心から良かったと思えます。

これからも皆様に支えられながら、ご期待に添えるよう誠実に仕事を

していきたいと思います。

2010年4月23日金曜日

HITマリナ通り展示場

いよいよ、明日24日オープンです。

昨年の5月に契約し、ちょうど1年がかりで

なんとかこぎつけることが出来ました。

D&Hとしての考え方をモデルハウスとしてどう表現するか

がポイントで、ここにほとんどの時間を費やしてきました。

それは性能やデザインは当然として、お客様を迎えるという

ことに対する「おもてなし」をどう表現するかにかかっていた。

様々な想いとこだわりが一つ一つのすべてのものに凝縮されています。

そして、一つ一つが深い部分で連動し、支え合い、かけがえのない

条件として存在しています。



性能としての特長は、

外断熱・環境共生の2本柱でやってきたが、そこに新たな3つ目の

光冷暖システムという提案が加わりました。

今現在の時点では、デザイン・性能・心地よさ・コストパフォーマンス

機能性とD&Hのこれまでの集大成と言えるでしょう。

是非一度、体験してみてください。

当社のマナー研修をお願いしている、先生のブログでも

紹介頂いています。

ありがとうございます。

2010年4月20日火曜日

中村哲



前回の続きですが、中村哲代表の祖父は何と映画

「花と竜」の主人公で高倉健演じる玉井金五郎です。

実在の人物で、沖仲士を束ねた玉井組の組長です。

映画の影響で、その筋の関係かと思われがちですが、そうでは無いようです。

それこそ、石炭の全盛期には沢山の労働者が、酷い労働環境の中で

過労死もかなりあったようです。

その中で、立ち上がったのが玉井金五郎です。

血筋というか、偶然という感じではないような気がする。



遠く離れたアフガニスタン。

砂漠に通した用水路により15万の農民が助かり、何十万人が

その恩恵を受けることになる。

しかしその苛酷さは我々日本で生活する者には想像も

付かないほどだろう。

ブログの中から見つけた彼の文章です。


「持ちつ持たれつ世の中なれど、
 
美しい話であるけれど、
 
自業自得の焦熱地獄
 
何を好んで ガンベリ沙漠


彼方の緑野は蜃気楼
 
倒れる仲間を励まして、
 
日がな一日砂ふぶき
 
泣く子も黙る ガンベリ沙漠


沙漠の向こうの遠い国
 
陽炎にゆらめく故郷 また蜃気楼、
 
死もまた優し ガンベリ沙漠

 
何を悩んで幾星霜
 
所詮は蝸牛の角の上、
 
夢まぼろしの如くあり
 
言葉もむなし ガンベリ沙漠」

 ★Dr.T.Nakamura★
  中村 哲

2010年4月17日土曜日

ペシャワール会


先日友人のNPO設立メンバーでの懇親会に

出席しました。

様々なジャンルの方々がおられ、一様にみなさん

凄い肩書きの方たちでしたが、誰一人として

偉そうな態度の人や自慢する人もいない珍しく

気持ちのいい集まりでした。

その中でちょうど正面におられた◎◎会病院の専務理事の

方が、ペシャワール会の理事も

されているということでした。

そしていろいろなお話をお聞きすることが出来ましたがその中で

福岡出身の中村哲代表のペシャワール会活動の話には、強烈な衝撃を受けました。

もちろんTVニュース等で、ペシャワール会の活動は見ていましたし

素晴らしいと思っていましたが、なかなか実感がわかないのが正直なところでした。

しかし、実際に現地に行った時のお話や直接関わっている方の話は

圧倒的な説得力を持ち引き込まれて行きました。

中村哲さんは医者としてアフガニスタンに行き治療活動をしていたが、現地の状況は

治療どころか食べ物もなく、飲み水も不足し、生きること自体が難しい状況

だったそうです。

そして医師はメスをスコップに持ち替え、1000以上の井戸を掘り

6年の歳月をかけて25.5kmの灌漑用水路を完成させました。

もちろん医療行為もしながらです。

そして、農業支援活動の途中伊藤和也さんが凶弾に倒れるという

悲しい出来事が起こりました。

しかし、現在も活動は続いています。

ペシャワール会のホームページに以下の言葉が書かれています。

「誰もが行きたがらない所に行き、誰もがやりたがらないことをする」


その活動は沢山の書籍やDVDになっています。

是非一度ご覧になってみてください。


5月29日には宗像で中村哲代表の講演があります。

是非行きたいと思います。

2010年4月9日金曜日

健全な精神は健全な肉体に宿る

古代ローマの風刺詩集でユウェナリスは全く違う意味のことを言っているのだが

いつしか都合の良いスローガンとして世界で使われるようになったようだ。

実際には

健やかな身体に健やかな魂が願われるべきである」(It is to be prayed that the mind be sound in a sound body)

腐敗しきったローマの政治に興味を持たない市民に対しての言葉だったようです。

「健全な精神は健全な肉体に宿る」


確かにそうあってほしいが、そうとは限らない事は多々あるだろう。

しかし、超一流スポーツ選手は余り勉強もしていないのに、どう見ても頭が良いと感じる。

元々頭が良い人がスポーツでも一流になるのか、スポーツを極めるプロセスで

脳の働きが良くなるのかは解らないが、何らかの因果関係はありそうだ。

石川遼、イチロー、中田英寿、室伏広治、数えればきりがない。

ビジネスでもこれはかなりの確率で当てはまると思う。

私の知っている限り、やはり成功者にはスポーツをかなり

真剣にやっている人が多いのは事実です。

2010年4月3日土曜日

政権交代してみれば

ここまで酷いとは想像していませんでした。

トップ2が余りにもお粗末すぎる。

政権交代をするというスローガンの元、その目的を果たし

その役割は功績として認められていた。

が、自分の役割が既に終わっているにも関わらず

権力を増大させ、悪用するなど余りにも醜い。

元々、本人の目的が権力とお金を手に入れるための

政権交代だったということなのだろうか。

その上にあの中国の問題なんて、あり得ない。
(この件は過激な発言になりそうなので我慢する)


必然的に権力を手に入れることが出来る政治家や官僚こそ

本来その力を有効に使い、日本を良くする為に使うのは当たり前のことである。

民主党にも素晴らしい政治家は沢山いる、自民党にも少しはいます。

みんなの党だったか、渡辺さんもいい。

本当に日本の将来を考える人たちで、新党でも立ち上げて今まで権力を

持ってきた政治家はすべて引退させるしか方法は無い。


自民党の権力者、国民新党全員、民主党は首相・幹事長、この人達を

どうにかして引退させない限り日本の将来はないと思う。

2010年3月29日月曜日

法人税


先日鳩山首相が法人税率を下げる方向で考えていると

言う発言がありました。

賛成なのは当たり前の話ですが、何も税金が少なくなる

というような近視眼的なことではありません。


法人税が高いために日本では、節税が当たり前のように

なっています。

そして、税金対策が上手い税理士が良い税理士というような、訳のわからない価値観が

当たり前のようになっている。

そもそも、法人税が少なければ節税など考える必要が無くなる。

節税に費やす時間や労力を前向きな仕事に当てた方が

はるかに効率も良く、税収も増えるのではないだろうか。

(もちろん消費税の問題や適正な法人税率を検討するのは前提だが)


もうひとつ大きな税金対策が保険である。

特に外資系のがん保険は、全額損金算入など日本の保険会社が

持っていない商品がある。(日本の場合は半分が損金算入の商品が多いようだ。)

目的はそれだけではなく、退職金積み立てや資産形成もあるが

主には税金対策として営業しているようです。

この損金算入のシステムがどういう経緯で出来たかは解らないが

日本の税収を大きく減らしているのは間違いないだろう。

どうも日本の高い法人税を狙った、世界の保険シンジケートの

圧力か陰謀では? 考えすぎだろうか。


とにかく法人税を下げて、節税を考えることを止めて

沢山税金を納めるたくなる国にしていくしかない。

2010年3月25日木曜日

開幕


このところ雨ばかりで、我々にとってはかなりこたえます。

タイミングによっては全く身動きできない現場も出てきます。

造成工事なども土が流れやすい為、なかなかはかどりません。

ここまで続くとさすがに気分的にもスッキリしないですね。

こんな時はソフトバンクの試合でも見てスッキリしたいものです。

そこで4月にオープンするHITマリナ通り展示場では、オープン記念

として、ご希望の方に抽選でホークスのチケットをペア25組分ご用意

しています。

ホークスファンの方々是非お立ち寄りください。

4月24日(土)オープンです。

2010年3月17日水曜日

アクティブシニアタウン




美奈宜の杜

日本初のアクティブシニアタウンでの

設計展がはじまりました。

800区画の大型開発で、すでに約350世帯が入居

されているようです。

場所は朝倉市です、一般的には甘木のほうが解りやすいですね。

ゴルフ場があり、温泉があり、旅館もあり、テニスコート

や運動場等・・・etsかなり充実した設備があります。

ここの最も素晴らしい点は、住民同士のコミュニティが

あり、たくさんのサークル活動が自主運営で行われているところです。

たとえばスポーツでは、

卓球、ソフトボール、テニスサークル、太極拳、トレッキングクラブ

水泳、ゴルフ等

文化系では、

陶芸教室、写真同好会、木工、トールペイント、パレットの会

童謡を歌う会、書道サークル、囲碁、将棋の会、英会話、カラオケ教室

ダーツ、マージャン、トランプ同好会等があるようです。

私が見学に行った際も、卓球、マージャン、テニスの最中でした。

今回のD&Hの提案は、建築家丸谷博男先生㈱エーアンドエーセントラルの「楽隠居」です。

プランを見ると一見地味なように見えるが、外観はかなりシャープで

中との対比が面白い家です。

一見地味と表現しましたが、住まい方の提案もあり、そこで暮らす人に

焦点を当てた人が集まる本質的なプランです。

決して機をてらったようなものではない設計は、そこで暮らす人に優しい

理想の形です。


ダイニングからリビング、そして縁側から土間を通り外につながる

動線は、来る人を気兼ねなく温かくかつさりげなく迎える事が出来る。

それはきっと日本の古き良き時代の懐かしい光景が再現されることでしょう。

2010年3月9日火曜日

借景





近くにたくさん木のある公園の向かいや隣接に家を建てるのは

とても素晴らしいことです。

そばに公園があると、子供を遊ばせることができて便利ですが

それ以上に借景読んで字のごとく、景色を借りる

ことが出来るのです。

たとえばリビングからの景色が、広い空間と大きな木に囲まれた

癒しの空間になるのです。

毎日のことです、その上手入れの必要もなく、基本的に後で建物が建つ

可能性もほとんどありません。

子供が遊んでいる姿を、見ることも可能です。

こんな素晴らしいことはありません。



しかし、プランの段階でリビングや玄関先などから、具体的に

窓の位置や大きさ、その時に見える風景をイメージすることが

大切です。

たとえば公園にいる人から家の中は見えないが、角度によって

こちらからは、上から覗けば見えるようにすると便利でしょう。

ちなみに南片江の分譲地のとなりは沢山の大きな木がある公園です。

2010年3月4日木曜日

明確な目標設定



オリンピック、フィギュアスケートのメダリスト二人

のインタビューは対照的な印象を受けた。

次回のソチオリンピックについての質問に対し、高橋大輔は

「今は何も考えられない、ゆっくりして落ち着いたら

考える」というような感じだった。

当然だろう、今回のオリンピックに照準を合わせ

その一点に集中し、すべてを犠牲にしてギリギリの状態で

やっと成し遂げた直後である。

しかし、何と19才の浅田真央は、多分演技の直後にソチオリンピックでの

雪辱を誓い、たとえキム・ヨナが引退しても彼女の出した世界最高得点を

更新するという具体的な目標までしゃべっていた。

そして、翌日のインタビューでは、具体的にその戦略まで立てていた。

内容は確か3回転・3回転を加え、トリプルアクセルはもちろん、4回転の

可能性すら示唆し、今回の点差の原因であったすべてのジャンプの加点を

もらえるようジャンプの完成度を高めていくという感じだった。

言葉にならない感動を覚えた瞬間でした。

この時点で次回の金メダルはほぼ彼女のものだと確信しました。

もうすでに彼女の中ではきっと、その為に具体的に何をしないといけないか

の戦術まで出来上がっているのだろう。

恐るべき19才です。

2010年2月27日土曜日

フュギュアスケート

















今回のフィギュアスケートの演技は

かなり感動しました。


なぜみんなが感動するのか?

人の出来ないことをやる。

若い女性のがんばる姿。

夢を追いかけていく姿勢。

芸術としての完成度の高さ。

戦う姿。

日本人としての誇り。

等々

色んなものが複合的に絡み合い

感動が生まれるのだろう。


我々の仕事も人から感動され、

応援される領域まで高めていきたい。