2008年1月28日月曜日

大阪府知事選

やはり橋下弁護士の圧勝でした。東国原知事の成功例が大きく期待に繋がったのは言うまでもない。

個人的にも大変良い事だと思います。とにかく新しい風を吹き込み根本的に変えていくしかないでしょう、何もかも。

官僚出身や政治家の鞍替えはもうだめでしょう。でも、民主党が年配の候補とは?

政権交代をしてもらいたいが、改革と言う意味では自公民と余り変わらないのではと思ってしまう。最近の動向を見ると、民主党にはもう少ししっかりしてもらいたいと思うのは私だけでは無いでしょう。小沢さん、管さん、鳩山さんて、何か新しい時代に相応しい感じがしないし。

政治がゆっくりしか動かない間に、世の中は何倍ものスピードで変化していることに気づいていないのだろうか。やはり現場の声は国政より地方自治のほうが届きやすいのだろう。地方から国を変えるという「センタク」?には頑張ってもらいたい。

2008年1月15日火曜日

NPO法人外断熱推進会議


1月11日に東京でNPO法人外断熱推進会議の理事会及びセミナー、賀詞交換会が開かれました。

全国から熱いメンバーが集まり、いつものようにお酒の席でも建築物理学等、難しい話を当たり前のように議論しています。知らない人ではおそらく建築業界の人でももチンプンカンプンでしょ

事務局長の堀内さんを筆頭に、特に理事会のメンバーからはいつも刺激を受けています。そしてその多くが私より年上です。経験もあり実績もある方たちの言葉にはやはり重みがあります。

NPOは議員連盟もあり、国会でも取り上げられ、またドイツや米国の団体とも交流があり日本では唯一と言っていい外断熱のプロのあつまりです。

そして、本気で日本を変えていこうとしているメンバーです。

大学教授、国会議員、作家、弁護士、一級建築士、ゼネコン、デベロッパー、建材メーカ他と様々な方たちが参加しています。

残念ながら九州では会員も少なく、私も理事としては活動が余り出来ていないのでまだまだ知られていない存在です。

地球温暖化対策、日本は待ったなしの状況です。今年は洞爺湖サミットもあります。京都議定書の数値目標も現状とはかけ離れたものになってしまっており、途上国より排出権を買うしかない状況です。

外断熱の利点はCO2削減だけではありません。福田首相が所信表明で言っていた「200年住宅」構想にも欠かせないことで有るのに、現在は盛り込まれていません。

まだまだやるべきことが山積ですが、毎年少しづつ良い方向には向かっています。今年はおそらく飛躍的に動いていくでしょう。

※ 写真右端が作家の山岡淳一郎氏です。著書「外断熱は日本のマンションをどこまで変えるか」「あなたのマンションが廃墟となる日」等があります。もともとスポーツのドキュメンタリーの書籍が多かったようです。

2008年1月7日月曜日

新年

明けましておめでとうございます。

世の中の価値観が大きく変革していると、実感する事が多くなってきました。

資本主義経済の限界が近づいているように感じる。多少のアレンジではどうも済みそうにないと思う。

時期的にいつどうとは言い切れないが、そんなに遠くはないと思う。しかし今の状況から見て資本主義に変わる新しい経済システムは実在しない。

そもそも社会主義も資本主義も経済的合理性を追求していくことが目的とされている。

その経済的合理性の価値自体が劣化してきている。

年明け早々いきなり硬い話になってしまったが、だからどうするという話でもなく時代の変革期を実体験できることを喜んで良いと思う。

 ただいえることは、本物しか通用しない時代になってきていることは確かです。しかし本物と言うだけでも通用しないのです。その上で何を提供できるかが決め手となるでしょう。

取り留めのない話になりましたが、今年も一年間楽みながら仕事にプライベートに力いっぱい行きましょう。