2011年4月15日金曜日

復興支援

先日栃木県に行った際、羽田空港からのモノレールの中で

携帯電話がけたたましくなりだした。

バイブ設定してるはずなのにと思い見てみると

地震警報です。

数秒後にモノレールは一時停止し、数十秒後にはまた

何事もなかったかのように走り出しました。

その後、東北新幹線の福島行きに乗りましたが、ガラガラだろうと

思いきや結構な込み具合でした。

しかし一番驚いたのは、帰りの羽田空港の閑散とした状態です。

銀座や新橋などの暗さや人の少なさは聞いていましたが、

羽田空港までとは・・・。

電気はほとんど消え、自動チェックイン機もほとんどが消え

人もまばらな状況でした。

最終便前の時間帯なので、通常なら賑わっているはずです。

このままでは、日本中に多大な影響が出そうな感じです。


最大の危機が最悪のタイミングで起きてしまいました。

私も政権交代には賛成でしたが、これほどまでにひどい状況に

なろうとは思いませんでした。

しかし、この期に及んでも政局を気にする自民党もどうかと思うが。

政府は全くの無策に近く、インフラの途絶えた地域で

支援から取り残されたところもまだまだあるようです。

国会議員という肩書の人間がこれほどいるのに

一致団結して対処しなければ、今回は乗り切れないだろう。

まずはスピードである、現状把握をまず徹底的に行い

一つ一つ全国会議員と全省庁の役人で振り分けて対応していく必要がある。

何党だとか何省などと言ってる場合ではない。

すべての能力と権限を使い協力し全力で対応していくべきです。

これを首相のリーダーシップと権限で、素早く行う必要がある。

皆さんは、この時のためにいるようなものなのだから。