2010年2月27日土曜日

フュギュアスケート

















今回のフィギュアスケートの演技は

かなり感動しました。


なぜみんなが感動するのか?

人の出来ないことをやる。

若い女性のがんばる姿。

夢を追いかけていく姿勢。

芸術としての完成度の高さ。

戦う姿。

日本人としての誇り。

等々

色んなものが複合的に絡み合い

感動が生まれるのだろう。


我々の仕事も人から感動され、

応援される領域まで高めていきたい。

2010年2月23日火曜日

賢い土地利用















新たに土地を探して家を建てるのはなかなか

大変なことです。

まずどの地域で暮らしたいのか、土地にかけられる予算が

いくら位なのかが、最初の段階で重要になります。

しかし、住みたい理想の建物がいくら位かかるのかが

解らないと、土地の予算も出しにくいはずです。

まず実際に建っている家の完成見学会に参加したり

住んでいる住宅を見学したりして、ある程度のイメージと

価格を大まかに把握して、スタートすると良いでしょう。

全体の総額より諸費用と建物価格を引いて、土地にかけられる

予算を算出していきます。

しかし土地選びは地域、予算、日当たり、段差、学校区、その他

たくさんの条件を満たさなければなりません。

インターネットで情報を検索し、資料送付依頼をし、地図を見て

現地へ行く。

色んな土地を見ても一長一短で、なかなか決められないのが

実情でしょう。



上の写真ですが、見た感じ面積が80坪位です。予算的にも建築の上でも

土地がそんなに広くいらない場合に、一部を駐車場として貸すという方法のようです。

最終的に得かどうかは、土地代と毎月の駐車場料金を計算しないと

解りませんが、土地が広すぎる場合の解決方法の一つとしては、面白いと思う。

ただし、角地でないと出来ないですが。

2010年2月17日水曜日

冬季オリンピック



ちょっと時期が遅れましたが、

女子モーグルはかなり面白かったですね。

あの急斜面コブをカービングターンで

縦に滑り降りていくなんて、あり得ないほど難しいこと。

相当な勇気がないと出来ないだろう。

スキーは基本的に斜面に対して垂直に過重しないと

板のコントロールは効かない。

板を踏んでいけば、板のしなりとカーブにより

ターンする度に加速する。

あの急斜面に対し垂直とはほとんど真っ逆さまに突っ込んで

行く感じです。

普通はどうしても腰が引けて、後傾になってしまう。

足首を深く曲げ足首より全身を前に倒す感覚で

常に滑らなくてはならない。

オリンピック選手のレベルでは、ほんの少しの体重移動が

結果的には大きなタイム差になってくる。

その上に2回のアクロバティックなジャンプなんて

誰が考えたのだろう、あり得ない競技です。


着地地点が急斜面のコブです、普通に考えると

コケない訳がない。

まさに究極の競技です。

4人の素晴らしい日本代表選手たちも

素晴らしい滑りでした。

もちろん上村愛子の演技は素晴らしかったのですが、

エアーの失敗までの里谷多英の滑りは、鬼気迫るものがあり

スピード、テクニックともに最高でした。

腰痛に悩まされ、ブランクもあったのにあんな滑りが

出来るとは、さすがに金メダリストです。

それに福岡出身の若い選手もいたようで、今後が楽しみです。

次は最も好きなアルペン競技の、滑降、スラロームが始まります。

やっぱりオリンピックは面白い。

2010年2月8日月曜日

ディズニーランドのお話



ある日、インフォメーションにひとりの男性が暗い顔でやってきました。

「あの‥‥落とし物をしてしまって」

「どういったものでしょうか?」

「サイン帳です。子どもがミッキーやミニーちゃんのサインが欲しいって、

園内のいろんなところを回って書いてもらったものです。

あと少しでキャラクター全員のサインがそろうところだったんですが‥‥」
 

インフォメーションにサイン帳は届いていませんでした。

心当たりの場所にもかたっぱしから電話をかけてみましたが

どこも届いていないという返事でした。

「ご滞在はいつまででしょうか?」

「2泊3日のツアーに参加しているので、

2日後のお昼には帰ることになっています」

「では、このあともう少し探してみますので、

お帰りの前にもう一度こちらにお立ち寄りくださいますか? 

それまでには見つけられると思いますので」

そのキャストはサイン帳の特徴を詳しく聞き、男性を送り出しました。



男性が帰ったあと、さらにいくつかの小さいセクションに電話をしました。

サイン帳のことを伝え、さらにほかのキャストにも声をかけてもらって、

大勢でパーク内をいっせいに探して回りました。

ところがどうしても見つからなかった。

キャラクターのサインがあるサイン帳だから、

誰かがそれを拾ったとき、うれしくて持って帰ってしまったのかもしれません。


2日後、この間の男性がインフォメーションに現れました。

「どうでしたか?」

たぶん見つからなかっただろう、という口ぶりでした。

キャストは残念そうに答えました。

「大変申し訳ございません。全力で探したのですが、

サイン帳を見つけることはできませんでした。しかしお客様‥‥」

1冊のノートが差し出されました。

「どうぞかわりにこちらのサイン帳をお持ち帰りください」

渡されたノートを開いてみると、そこにはなんと

キャラクターのサインが書かれていました。

しかもキャラクター全員分のサインがちゃんとそろっていたのです。

キャストは落としたサイン帳と同じものを店で見つけてきて、

いろんなエリアを歩き回り、キャラクターたちにサインを

書いてもらったと説明しました。

男性は顔をくしゃくしゃにして喜び、

何度も何度もお礼を言って帰りました。



この話はこれで終わりではありません。

後日、一通の手紙が届きました。


先日はサイン帳の件、本当にありがとうございました。

じつは連れてきていた息子は脳腫瘍をわずらっていて、

いつ大事に至るかわからないような状態だったのです。

息子は物心ついたときから、ディズニーのことが大好きでした。

「パパ、いつか絶対ディズニーランドに連れてってね」

と毎日のように言っていました。

私は、そうだね、行こうねと答えながら、

でももしかしたら約束を果たせないかもしれないと不安に思っていました。

命は、あと数日で終わってしまうかもしれない。

だから、せめていまのうちに喜ばせてあげたいと思い、

無理を承知でディズニーランドへ連れて行きました。

その息子が、ずっと夢にまで見ていた大切なサイン帳を

落としてしまったのです。

息子の落ち込みようは見ていて苦しくなるほどでした。

しかし、あなたが用意してくださったサイン帳を

渡したときの息子の顔が忘れられません。

「あったんだね! パパありがとね!」と本当に幸せそうな顔でした。

ほんの数日前、息子はこの世を去りました。

ずっとサイン帳をながめていました。

「ディズニーランド楽しかったね。また行こうね」と言い続けていました。

眠りにつくときも、サイン帳を抱えたままでした。

もしあなたがあのとき、サイン帳を用意してくださらなかったら、

息子はあんなにも安らかな眠りにはつけなかったと思います。

息子はディズニーランドの星になったと思います。

あなたのおかげです。本当にありがとうございました。


手紙を読んだキャストは、その場で泣き崩れました。

・・・・・

落し物を一生懸命探しても見つからなかった。

そこで「申し訳ありません」と謝罪すれば、それで十分だった。

それでも今自分ができる事をした先に、

この家族を救い両親の未来をも救ったのでしょう。

僕は思うんです。

このキャストは仕事として探したのではなく、

お客様の力になりたい喜んで頂きたいという【志】があったから、

その心が両親は嬉しかったのでしょう。

会社に仕える【仕事】ではなく、

人の幸せを考え志があったから仕事が【志事】になったのです。

初めは仕える仕事だっていい。

だけど今自分が誰かのために一生懸命になれば【仕事】が【志事】に必ず変わります。

どんな仕事でも夢になる!!

自分の志事!誇り高く勤めて生きましょう!!!!




確か本でも出ていた話しです。

これは「てっぺん」の大島氏のメルマガの転載です。

以前読んでた話しですが、何度読んでも涙を誘う良いお話です。

2010年2月2日火曜日

文房具プロジェクト

不要になった文房具を必要なところへ届けるという

プロジェクトです。NGO団体を通して主に東南アジアに

運んでもらいます。

当社のHPに掲載しています。

早速かわいい文房具を頂きました。















さすがに出来る人は反応が良いです。

行動が早く、気持がいいです。

使わなくなったものを、喜んで使ってもらえるという

一石二鳥のプロジェクトです。

ボランティアと考えるとハードルは高くなりますが

こういうところから始めれば、違和感なく出来そうな気がする。

まして子供の参加意識が得られれば、言うことなしのプロジェクトです。

皆さまのご支援、よろしくお願いします。