2011年8月31日水曜日


前回の続きですが、

まず章の構成、いくつので何ページくらいにするかです。

それから章サマリーを細分化したそして節サマリー
更に細分化した小見出しを考えなければいけません。

これを決めていく作業が一番大変な作業でした。

これさえあれば、書く内容は決まるので小見出しに沿って後は書き進むだけです。

この目次構成さえ出来てしまえば後は、自分の引き出しから引っ張り出す作業だけです。

そして意外と大変なのが、イラストや写真選びでした。

文章に沿ったイラストや写真を選ぶのは意外と骨の折れる作業です。

そして最後に校正です。

何度見ても気になるところがあり、再校、再再校でフィニッシュ。

後は野となれ山となれの心境です。

こんな感じで約半年間、編集者とのやり取りをしながら

試行錯誤してきた感じです。

初めてなので解らないことが多かったのですが、一度経験すると

2冊目からは割とスムースにいけるような気もします。

1冊書くと2冊、3冊と出される方が多いのも、要領が解かって

くるからだと思います。

日常の業務をこなしながらの執筆になるので、時間の調整が必要ですが

やれば何とかなるものです。

是非皆さんも一度挑戦してみてください。



2011年8月23日火曜日

いよいよ発売

「家族が幸せを実感できる家づくり」中経出版

が一番早くはAmazonで明日から買えるはずです。

第一刷発行 2011年8月28日と本ではなっているのに。

本を書こうと決めたのは2年前位でした。

住宅業界でも本を出版している方は沢山いますが、

そのほとんどが会社の宣伝本のように感じてしまいます。

当然かもしれませんが、それであれば全国発売の意味は

あまりなく、かと言って漠然とした家づくりを書いても

内容がぼやけてしまいそうで行き詰まっていました。

以前一緒に出版を模索していた方が一足先に出版し

それが中経出版でした。

その縁で、相談会に参加し社長にお会いしたところ

「余り先に考えずに、書きたいことを書いては」との

助言により楽になり、すぐに出版を決めました。

決めたものの、初めてのことで何もわからず最初の

一か月は企画書とコンセプトを書いたくらいでした。

それから出版社の指示により、目次構成を考えねばならず

ここで、目標の日程よりかなりの時間がかかりましたが何とか出来ました。


おっと稽古の時間です。

次回に続く