2010年5月29日土曜日

美奈宜の杜



現在、美奈宜の杜で行われているスローライフ設計展にD&Hでも参加しています。

悠々自適の暮らし「楽隠居」という建築家丸谷博男先生の設計による提案です。

今日現地でのプレゼンテーションに行ってきました。

各社15分間プロジェクタでのプレゼンテーションの後、

お客様とすでに美奈宜の杜に住んでいるお宅の

暮らし方を見学に行くという企画です。

家庭菜園やガーデニング、素晴らしい景色、薪ストーブなど

夢のある暮らしをみなさん楽しんでいるのが感じられました。

温泉施設もあり様々なレジャー設備もあり、かなりのクオリティーの

町並みが形成されています。

ドライブがてら見学して、温泉に入ってみてはいかがでしょう。

リフレッシュできますよ。

2010年5月21日金曜日

500円タクシー


昨日の日経新聞の夕刊で小さく取り上げられていた。


福岡都市圏で初乗り(1.2km)500円のタクシーを

運行する福岡エムケイが国の値上げ指示を不服として

現行運賃での営業継続を求めた仮処分で、国側は20日までに

同社に現行運賃での営業を認めた福岡地裁決定を不服として

福岡高裁に即時抗告した。

九州運輸局は2月福岡エムケイに対し、初乗り500円を570円へ

値上げしなければ運行継続を認可しないと通知。


日本は自由経済の国だと思っていたが、どうも違うようだ。

企業努力はどうなるのか?

サービスも良く、安い、どこに問題があるのだろう。

国がユニクロに、値上げの指導はしないでしょう。


私はエムケイが福岡に進出する際の許可を下ろすか下ろさないの

時点からエムケイを応援していた。

エムケイのチケット会員となり出来る限り利用するようにしている。

良い会社を応援するのは我々消費者の選択です。

2010年5月18日火曜日

七つの社会的罪

「日本よい国」構想 山田 宏著の本の中で

取り上げられていたインドのマハトマ・ガンジーの

言葉です。


原則なき政治  politics without principles

労働なき富   wealth without work

良心なき娯楽  pleasure without conscience

人格なき知識  knowledge without character

道徳心なき商い commerce without Morality

人間性なき科学 science without Humanity

献身なき祈り  worship without sacrifice

2010年5月14日金曜日

光冷暖システム


D&H HITマリナ通り展示場のモデルハウスには、エアコンが一台も有りません。


写真のフィンにセラミックパウダーを塗りこんであり、

壁・天井に塗ってある漆喰(しっくい)にもセラミックを練りこんである。

フィンの輻射熱をセラミックの共鳴により増幅させ、家全体を一定の温度と

湿度で保つことが出来るという、画期的なシステムです。

フィンの中を水が循環し、ヒートポンプで温めたり冷やしたりします。

エネルギーはヒートポンプを動かす電気だけになるので、ランニングコストも

かなり抑えられます。



また壁・天井が漆喰塗りなので、一度冷えたり温まったりすれば、それを

蓄熱する力がある。これも快適な環境を保つことが出来る一つの要素です。



輻射熱がそもそも何なのかということですが、いわゆる太陽光の温かさ

は輻射熱ですし、たき火にあたるのも輻射熱です。

またひんやりするのも輻射熱の作用です。

たとえばトンネルの中が涼しく感じるのは、内部の壁が冷えているので

逆に体温を壁に奪われて涼しく感じるという輻射熱の作用です。

熱源と体や物体の直接の熱の交換です。



その効果が高いのはステファン・ボルツマンの法則により証明されている。

ステファン・ボルツマンの法則
「物体が放射するエネルギーは、その表面温度の4乗に比例する(面積と時間を一定とした場合)」。

単純に言えば、壁の温度が2倍になれば、熱エネルギーは16倍になるということです。
(時間によるエネルギーの減少もあり、細かく言えば多少目減りする)



空気を暖めて温度を上げるという、エアコンやファンヒーターの場合

空気の対流により温度差が生まれ、暖房では頭が暑くなり足もとが冷えることになる。

輻射熱を利用した暖房はすでに北海道では当たり前です。

今後は冷暖房といえば輻射熱を利用したものが主流となってくるだろう。



いろいろ理論はありますが、「百聞は一見に如かず」です。ヒット展示場で

是非体感してみてください。

2010年5月6日木曜日

新党の力


先日友人の紹介で日本創新党幹事長の中田宏氏にお会いした。

急な話でよく理解しないまま、朝8時ということで行ってみると15名ほど

でのミーティング形式の席になっていた。

新党を立ち上げ、全国を回っている最中の来福だったようだ。

午後からは佐賀に入り、長崎、熊本と2日間で回る予定だそうで

急ではあるが、一応事前に各県知事に面談を申し込んでたそうです。

麻生知事もその場で面談のOKが出たようで、ばたばたと朝食会の予定も

そこそこに県庁に行きました。

麻生知事はやはり、全国知事会の会長ということで協力は難しいとの

話しだったようで、予想通りという感じです。


約30~40分間の中で新党設立の経緯や、理念の話があり大変共感できる内容でした。

事実上かなり前段階からの準備はしていたようで日本市民会議はすでに

始動していたとのことでした。



やっと幾つかの新党が立ち上がり、少しは日本の未来も明るくなりそうな気配です。

今の時点では余り新党同士の協力体制は無いようだが、基本的な方向性は

同じはずなので、どの様な形かは別としていずれは連携すると思われる。

今考えるとみんなの党の渡辺善美氏はかなり

早い段階での新党結成だった。

なかなかの正しい方向性、そして先見性に素早い決断と行動力です。

政治家として、最も大切な資質だと思う。



われわれ市民としても、これらの動きは応援していくべきだと思う。

業界団体や利害関係者は目先の利益を考えてばかりいては、結局

自分の首を絞めているようなものです。

日本自体が再生しないことには、事業だけが良くなることは有りません。

具体的にどの様なやり方で協力、応援するかを考える必要がありそうです。