2009年5月26日火曜日

エコカー

ホンダからインサイトが発売され、追って新型プリウスも発売し、世の中はエコカーが人気のようです。

どちらも予想を上回る売れ行きで、かなりのウエイティングがあるらしい。

燃費が30km/L ~38km/L位らしい。それはそれで環境にやさしくて、良いことなのだろう。

そしてコストを落とすために沢山売らないといけないのか、沢山売るためにコストを落とすのかよくわからないが、とにかく安くしないと売れないのだろう。

ひとつ心配なのは安全性である、あれだけコストを落としかつ燃費を良くするにはと考えると、材料やボディの厚みが気になる。良く知らないので滅多なことは言えないが、やはり気になる。

私の場合やはり燃費よりも安全性の優先順位が高い。今まで色々なパターンの事故を見たり聞いたり、たまには体験したりの結果です。ドアの厚みやボディの剛性を高めると、どうしても価格は高くなるだろうし燃費も落ちるだろう。

車は子供も乗ればお年寄りも乗る、安全性に勝る優先順位があるとは思えない。

2009年5月1日金曜日

言葉

偶然取引先の方の社員証を見る機会があり、何気なく裏返すと、そこには何とある日の私のブログの言葉が、大きくコピーされて挟まれていた。

何気に考えたり思いついたことを書いているのだが、少しでも役に立ててくれる人がいるとは、感激である。

また偶然見つけなければ、本人も私には言わなかっただろう。

どんな仕事でも仕事をしていると、思い通りにいかないことの方が多い。

仕事のことを考えたり悩んでいると、日常生活のふとした拍子にヒントや答えがテレビや雑誌等から飛び込んでくることがある。そのような現象をシンクロニシティというらしい。みんな一度や二度は経験があると思う。

日頃読んだ本で気になる言葉や思いついた言葉は、忘れないように出来る限り手帳に書き留めるようにしている。

自分の為に書き留めていたのだが、今回の件で少し調子に乗って少しづつ書いていきたいと思います。

「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」 

あの鉄血宰相ビスマルクの言葉です。深い言葉です。

住宅の買い時

「住宅の買い時はいつか」、言葉としてはよくマスコミで取り上げられるが、誰にとっていつが買い時かは違う。
人口が減少に向かい、未曾有の世界的不況が重なり消費喚起の政策により、今はあり得ない程の好条件がそろっている。
また金融機関の競争激化により、現在住宅ローンの取り合いが起こり、金利や条件のサービス合戦はすさまじいものがある。
借りる条件から言えば過去をさかのぼっても、今はベストと言える。
しかし、本来住宅、特に一戸建ての購入の動機とはそういうものではないと思う。
子供が生まれ夫婦から家族となり、どういうライフスタイルで過ごし、どういう環境で子供を育て、どう豊な人生を過ごすかが、どんな住宅を選ぶかで決まってくる。
たとえば現在子供が8才だとし、大学入学時18才で東京に行くと仮定すれば、一緒に暮らす期間は10年間しかない。
買い時はいつ?などと考えている間に時は過ぎて行き、せっかく家族のためと思い手に入れた住宅にみんなで暮らし、楽しい生活を享受する期間が限られてくる。
また、自己所有の土地と建物に住むという、精神的充足感と家族の安心感は他では手に入れることはできないだろう。
だから、みんな今住宅を買いなさいという話ではない。
しかし、十分買える状況にあり、すでに決断できているのであれば即刻行動に移すことをためらう理由は見当たらない。
将来不安という漠然とした抽象的不安を抱え戸惑うより、思い切って行動し人生を謳歌しさらに、仕事の意欲にもつながれば一石二鳥ではないだろうか。