2011年6月14日火曜日

日本の首相

首相がこれほど軽い扱いの国も珍しいだろう。

決めるのも、辞めるのも早いものである。

国民は政権交代を夢見て、実現したがなんと・・

その政党の存続の目的が政権交代にあった。

ということはそれから先のビジョンは、ほぼ無かったのである。

すべてのマニュフェストは政権交代するための材料でしかなかった。

不幸なことにそこに起こってしまった今世紀最大の大震災プラス

原発の放射能問題の強烈な国難である。

最悪のタイミングです。

こんな時は自民党のある種の単純な権力構造の方が動きは早い。

民主党の試練というにはあまりにも大きすぎた。

復興に関しては他の政策合意を棚上げしてでも協力すべきである。

党の利益よりも復興が優先されるのは当たり前の話です。

中にいると単純なことも解らなくなるのだろう。

普段の思考回路から回線を変えるのが大変なのか、

戦後最大の危機です、本当の意味のリーダーシップが必要です。

候補に挙がる人たち誰をとってもぴんと来ない。

いっそ孫さんにでもお願いしたらどうだろうか。