2008年7月30日水曜日

亜熱帯


この所毎日最高気温は35度、最低気温28度という状況が続いています。九州はもはや亜熱帯気候になっているのではと思うこのごろです。家づくりにおいてはかなり考慮していかなければならない部分です。出来れば夜はエアコンなしで寝たほうが良いと思っていますが、熱帯夜ではどうしても辛いところです。

今や環境共生の家づくりや暮らし方は、必要不可欠です。日中家の中に熱を入れないことや、植栽による冷却効果はかなり有効です。また昔ながらの「よしず(葦簀)」などはかなりのすぐれものなのでお勧めです。

大手ハウスメーカーの家は全国で同じシリーズの住宅を販売しているが、北海道と九州で果たして両立するのでしょうか。住宅の置かれた環境はますます苛酷になり多様化しています。地震、台風、水害、異常気象、防犯、省エネと考えることは沢山あります。そしてまさに命とも直結しているのです。

住宅のプロとしての適格な選択により、これからも福岡における理想の家づくりを提案していきたいと思います。

2008年7月23日水曜日

バリアフリー

当然のことだが年をとるとだんだん足腰が弱くなっていく。周りの家族は見ていて危ないからと車椅子をすすめる。さも正しい事のように怪我するといけないからと車椅子をすすめる。そうすると、これ以上心配をかけまいと、車椅子に乗る。そしてとうとう本当に歩けなくなる。当然家の中も車椅子で動けるようにリフォームする。もう二度と立ち上がることはなくなる。

年をとれば誰もが足腰は弱くなっていく。やるべきことは、鍛えることだ。家の中の段差を行き来して日常生活で鍛えるべきだ。筋肉を衰えさせないことが重要だ。必要なのは車椅子でもバリアフリーの住宅でもない。適度なバリアーと周りのサポートだと思う。年を取ったとき不便だからと、階段や坂のある住宅環境が敬遠される傾向があるが、全く逆だと思う。日常の生活の中で自然と鍛われるのがいいと思う。

以前にも書いたが、うちも子供が歩き出す時、最初は和室との5センチ程の段差で転んでいた。逆に子供はそこを練習台として選び、上っては降りるを繰り返し上達していった。次に階段を見ればどこでも上がって降りるをまた繰り返す。そして成長していく。子供にとってバリアフリーとは退屈かつ成長しない無用の長物だと思う。

もちろん例外的に必要な方々がおられるのは理解しています。

本当にバリアフリーが必要なのは家の中ではなく外です。公共の施設や一般の歩道です。私もベビーカーを押してきましたが、街中は最悪です。バス、電車、駅等数えればきりがありません。政策によりバリアフリー住宅を推進してるが、逆に外をバリアフリーにすることにお金を使うべきだと思う。

2008年7月11日金曜日

ニュース

時事ネタはコメンテーターに任せて、あまりここで取り上げたくないが、これはひどすぎる大分教育委員会

教育制度改革等、国の根幹に係るもっとも重要な課題が教育問題だと思う。それなのになんということだ、そんな人たちが子供の教育現場を指導していたなんてあり得ない。

しかし今の教員は大変だと思う。、勘違いのPTAとこんな教育委員会に挟まれてどうやって子供たちに夢を与えられるというのか。絶対無理!ということはイコール日本には未来が無いということではないか。一刻も早く手を打たねばならない。本当に優秀な人材が教員になるような仕組みづくりが早急に必要です。ワタミの渡辺美樹社長なんか文部科学大臣やってくれればいいなと個人的には思うが。いずれにせよ思い切った改革ができないと日本の未来はかなり心配です。

2008年7月5日土曜日

プレゼントツリー


当社HPの会社案内の下にプレゼントツリーのリンクがあります。以前より計画していたプレゼントツリープロジェクトをスタートします。

現在、家を建てて頂いたお客様に庭木を1本進呈させていただいています。今回よりもうひとつのプレゼントツリーも送らせていただきたいと思います。

住宅建設に使う木材の量に比べれば微々たるものではありますが、啓蒙活動の一環としてとらえ、出来るところから始めたいと思います。たった1本の木からのスタートではありますが、この運動が広がっていくことを期待しています。大切な方へのプレゼントとして、また大切な記念日の思い出としてたくさんの方に利用して頂けたらと思います。