2013年10月11日金曜日

Yahoo!ショッピング

孫正義会長による発表で、「Yahoo!ショッピング」及び「ヤフオク」の
出店料や一部手数料を無料化するという。

孫正義氏率いるソフトバンクグループのこれまでの軌跡を見ても
大胆なイノベーションを何度も何度も行っている。

当初、米国のYahoo!に投資したこと以外に成功と呼べるものは
なかったように思う。

ソフトバンク上場で時価総額2700億円の時、米国企業世界最大の
コンピューター展示会のコムデックスを800億円
コンピューター業界世界最大の出版社ジフデービスを2300億円で買収
しました。買収金額は既に時価総額を超えています。

そしてそのジフデービスの情報により、創業仕立てのYahoo!
を知ることになるのです。
社員数人のYahoo!に半ば強引に100億円出資し筆頭株主になったのです。

それから今度は地獄の時期がやってきます、ネットバブルの崩壊です。
なんと時価総額は100分の1!

その後街頭で配ったYahoo!BBの赤い袋、そうですブロードバンド
の時代を創ったのです。あのNTTに喧嘩を売ったのです。

結果日本は世界最高速で世界一安いブロードバンド
を手に入れたのです。NTTの五分の一の価格でサービスを提供したのです。
楽天をはじめ日本のインターネット関連事業者はそのおかげで現在利益
を得ていると言っても過言ではない。

その後はボーダフォンの買収により今のソフトバンクがあるのです。

彼については賛否両論あるようだが、時代の寵児として優れた
経営者という枠では計り知れない社会への影響を
与え続けている人物である。

2013年6月3日月曜日

運動会

先週小学校、今週が中学校と立て続けに運動会があった。

見ていいるとなんとなく古い記憶が蘇り、自分の時を
断片的に思い出す。

走ることは得意な方だったので運動会自体は基本的に好きだったが、
昔は必ずフォークダンスという意味のわからない団体の踊りがあった。
オクラホマミキサの音楽が音の悪いプレーやから流れてくるのは
恐怖そのものでした。
踊る際、何人かの女子と必ず手をつながなければならないという儀式
が、なんとも照れくさかったのを思い出す。

近頃の運動会では見たことがない。何がしかのダンス的な催しはあるが、
ほとんどが最近の流行った音楽を採用しており、洗練されている。

元来、負けず嫌いだったので表には出さないが、競争種目では1番になる
ことが自分の中では絶対的な宿命と思っていた。
選抜リレーの選手にも選ばれ、小学6年生、中学3年生ではアンカーだったと思う。

小学校6年の最終のリレー、トップでバトンを受け取り懸命に走った
が最後の最後に抜かれてしまったことを思い出す。

きっと抜いた本人も、見てた全校生徒、父兄も含め、私以外はだれ一人
覚えていないだろう。

子供ながらに逆立ちしても勝てない相手がいることの現実を
突きつけられた瞬間でした。

そしてそれからは幾度となく、というより毎日のように同じような現実の
中で生きている。

仕事も含めもはや競争という概念で生きていては、立ち行かなくなっている。
25歳の社長の1部上場企業が生まれる時代である。

それでも、諦めることなく上を目指して行くしかない。




2013年5月27日月曜日

PM2.5

一年で一番良い季節なのに、窓を開けることすら出来ないとは。
毎年この季節は黄砂に悩まされてきたが、その上PM2.5とかいう
有害物質が更に追い討ちをかけている。
春先から花粉に黄砂PM2.5と空気環境は酷い状況が続きます。

気がつけばいつの間にか花粉症になっていた。
良くコップの水にたとえて、いっぱいになるまでは症状が出ず、
溢れ出した瞬間から花粉症が発症すると言われている。
それが本当であれば、年寄りはほとんど花粉症になるはずだし、
若年層は少ないはずである。
まあ個人差があるだろうから一概には言えないが、
まあ大体そんな感じなのだろう。

いずれにせよ窓を開けたり、公園を散歩したり日本人にとっての
春から初夏にかけての最も心地よい期間が台無しになってしまったのは
大変悲しいことです。

国の森林政策失敗の結果としての花粉症であったり、
中国の大気汚染によるPM2.5。
ただ我々は甘んじて受け入れるしかないのだろうか、
責任の所在自体は明確であるにもかかわらず。

日本もなかなか住みにくくなったものである。