2009年10月31日土曜日

this is it


This is itマイケル・ジャクソンの映画です。


世界一のエンターテイナーであるだろう人の存在感


が伝わってくる。


周りの人達もひしひしとそれを感じながらの共作作業である。


その中での緊張感と喜びは、経験という言葉では言い表せない


程の圧倒的なものであろう。


彼が生きていれば、おそらく見ることは無かった映像の数々は、彼と関わった


様々な人達の色んな想いがあるだろうことは映像からも想像できる。


ただ彼のメッセージは確実に伝わってくる。


何十年間、いつも彼は世界中に存在して当たり前の人でした。


同じ世代である私もつかず離れずの距離感で彼の音楽やパフォーマンスを


楽しんできました。


福岡ドームの公演では、マイケルの総合プロデューサーを友人から紹介されて


コンサートにも招待され特別席から観た時の感動は今でも忘れられない。


もしこの「this is it」、幻の50回公演が完成して行われていたら、また世界は変わっていただろう。




2009年10月27日火曜日

成功の法則2

●自分の与えられた役割しか果たさない人間が、何千人集まったところで

 烏合の衆にすぎない。組織という名にすら値しない。各人がそれぞれの

 守備範囲を超えてカバーしあう一つのチームを目指さなければならない


●漠然とした成長などない。人も企業も日々のルーティーンワークを漠然と

 こなしているだけでは、絶対に成長などできない。

 具体的で明確な目標を立て、その目標に向かって全力を尽くすことが

 成長には不可欠です。

 大きな目標を立てよう。それも必ず実現させるという信念で、期限をきめて

 はっきりと具体的な目標を立てるのだ。

 その目標こそが人や企業を飛躍的に成功させる


考えて行動するのではなく、考えるために行動する。

 行動があって初めて考えることに意味が生じる。

 ラケットを持ったことが無い人間に、いくら言葉でテニスの技術を教えても徒労に終わる。

 まずラケットとボールを握らせる。見よう見まねでボールを打たせる。現実にテニスを

 させて教えたほうが何倍も効率がいい。


 以前ご紹介した楽天の三木谷さんの本からの抜粋です。

2009年10月20日火曜日

ユニクロ




今、日本で最も注目している会社です。

前回の著書「1勝9敗」に続き、「成功は1日で捨て去れ」が発売され
今読んでいるところです。

様々な失敗をそのままの言葉で表現して、失敗でしたと結論する。
しかしその失敗は確実に様々な形で活かされている。

そしてどちらの著書も、解りやすい言葉でつづられ理解しやすい。
また、経営者としてどう考えどう行動したかが正直にリアルに表現されて
おりどんな人が読んでも参考になる。
一文を紹介します。

ぼくは常日頃から会社というのは、何も努力せず、何の施策も
打たず、 危機感を持たずに放っておいたらつぶれる、と考えている。
常に危機感を持って会社経営することが正常なのである。
危機感を持ちながら経営しない限り、会社は継続しないし、
「いつも危機」 と考えて経営しないと維持や継続さえもできない。
危機感と不安とは全く違う。危機感を不安と勘違いしていたら
会社経営はできない。


商品開発、M&A戦略、現場主義、広告、マーケティング、人材活用
何をとっても素晴らしい。

今の時代の小売業としては奇跡としか言いようがないほどの売り上げ、そして利益です。
そしてその成長速度は、まさにミラクルです。


IT関連ではなく、小売業でこの実績をあげていることが今の時代の経営者に
とっては励みになり、参考になるはずです。
今日本で最も優秀な経営者ではないだろうか。

2009年10月14日水曜日

自転車


最近特に、自転車が増えたと感じる。

国体道路などはとにかくいつもひっきりなしに通っている。



車で駐車場から歩道を通って車道に出ようとするが、右からも左からも

自転車が来てなかなか出られないことがある。



いつものけやき通りの散髪屋さんで髪を切ると、たいてい帰りは夜になる。

夜は特に歩く人が少なくなり、自転車はかなりのスピードで飛ばしている。

その上ほとんどが無灯火(ライトが無い)なので、かなり危険です。



最近の自転車はほとんどライトが付いていない。うちの近所でも中学、高校生が

たくさん塾の帰りに自転車に乗っているが、危なくて仕方ない。


今の道路計画には自転車の存在は、全く無視されているとしか言いようがない。

法的には一応自転車は車道を通らなくてはならないはずです。

しかし現実にはとても無理。

行政は何か対策をしないと、この手の事故は増えるのではなかろうか。
写真はタイトル「夜だけ自転車専用道路」現実にあるのだろうか?

2009年10月6日火曜日

坂井三郎












友人に勧められて読んでみた。

坂井三郎  1916年~2000年

佐賀県出身、青山学院中学部を中退し海軍に入る。

霞ヶ浦海軍航空隊操縦練習生となり首席で卒業、戦闘機操縦者となる。

初陣1938年以来、大小64機を撃墜したエース。

この本は「SAMURAI」として各国でベストセラーとなっている。

出版以来、世界中から手紙が殺到し講演依頼等様々な反響があったという。

連合軍が震え上がり、圧倒的な強さを誇った「零戦」。そしてその中のエース撃墜王の誇張も創作もない実話は、世界中の人々にはかなりの衝撃であっただろう。

これは戦争の記録としても貴重であり、とても言葉では言い表せない重みがある。

文章になればほんの数行だが、その裏に秘められた様々な想いには圧倒的に心を揺さぶられる。

微妙な心理状態や詳細な空中戦の数々、「素晴らしい」という言葉が全く陳腐に感じるほどです。

我々はこの時代に散って行った若者たちの命を、決して無駄にしてはならない。

そして今の日本は彼らの犠牲の上に成り立っていることを永遠に忘れてはならない。

この本は決して失ってはならない日本人の心、本物のサムライとは何かを教えてくれる貴重な宝だと思う。