2009年10月20日火曜日

ユニクロ




今、日本で最も注目している会社です。

前回の著書「1勝9敗」に続き、「成功は1日で捨て去れ」が発売され
今読んでいるところです。

様々な失敗をそのままの言葉で表現して、失敗でしたと結論する。
しかしその失敗は確実に様々な形で活かされている。

そしてどちらの著書も、解りやすい言葉でつづられ理解しやすい。
また、経営者としてどう考えどう行動したかが正直にリアルに表現されて
おりどんな人が読んでも参考になる。
一文を紹介します。

ぼくは常日頃から会社というのは、何も努力せず、何の施策も
打たず、 危機感を持たずに放っておいたらつぶれる、と考えている。
常に危機感を持って会社経営することが正常なのである。
危機感を持ちながら経営しない限り、会社は継続しないし、
「いつも危機」 と考えて経営しないと維持や継続さえもできない。
危機感と不安とは全く違う。危機感を不安と勘違いしていたら
会社経営はできない。


商品開発、M&A戦略、現場主義、広告、マーケティング、人材活用
何をとっても素晴らしい。

今の時代の小売業としては奇跡としか言いようがないほどの売り上げ、そして利益です。
そしてその成長速度は、まさにミラクルです。


IT関連ではなく、小売業でこの実績をあげていることが今の時代の経営者に
とっては励みになり、参考になるはずです。
今日本で最も優秀な経営者ではないだろうか。

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