2009年4月25日土曜日

企業の社会貢献

以前ブログで企業の社会的責任CSR(Corporate Social Responsibility)の話をしたが、ちょっと硬い感じで伝わりにくい気がする。

忙しい合間に社会奉仕活動を行っている人は沢山いる。それはすばらしいことであり、出来ることはやりたいとも思う。

しかし、よくよく考えるとみんな今行っている仕事自体が、必ずや人の役に立っているはずだ。お金をもらう以上何らかの物やサービスを提供しお金と交換している。

であればまずはお客様に究極の満足感や充足感を感じていただくことが最低限の社会的責任だと思う。

その上でさらに何を提供できるかで、企業価値が決まる。お客様のみならず、仕事上係るすべての人に幸せを感じてもらうことが可能ならばこれほどの社会貢献はない。

ほとんどの人は毎日仕事をしているわけで、その仕事で社会貢献ができるとなればまさに一石二鳥です。

CSRなどという前に、目の前のお客様や関係者に仕事を通して究極の満足を与えることを目標として行くことを考えるべきだと思う。

2009年4月14日火曜日

不景気?

最近は不景気?なのか

当たり前だと言われそうだが、実際のところはよくわからない。

健全な方向に向かう過渡期なのか、現象としては事実企業の倒産や廃業は多い。

最近いろんな人からいろんな相談を受けることが多くなった。

みんな自分のことは見えにくいし、自分のことは判断を誤ることが多い。

自分もそうであるように。

進化、スピード、改善、チャレンジ これが今できるかどうかで将来も決まる。

人類も同じ、いや生けるものすべては同じ法則、適応したものしか残らない。

執着はいらないが、こだわりは必要。

無鉄砲はだめだが、チャレンジは必要。

消極的はだめだが、堅実は必要。

焦りはだめだが、スピードは必要。

経営とは微妙なバランスの上に成り立っている。

「バランス感覚」かなり重要な要素である。

2009年4月1日水曜日

セカンドライフ

前々回のマイホーム借り上げ制度を利用して、定年後にふさわしい場所にふさわしい建物を建てることが誰でもできるようになる。

何と70歳までに建てると、正確に言うと住宅資金を借りると、団信も使えるようだ。

データでは60歳まで生きてきた人が80歳まで生きる確率は、

男性 61% 女性 83%

また80歳まで生きてきた人で90歳まで生きる確率は、

男性 35% 女性 56% 

平均寿命より現実は、当然ながらはるかに長寿なのです。

子育て、学校、通勤を考える必要がない場合の生活の場所を考えると、かなり選択肢は広がると思う。

現実として退職後20~30年の生き方を真剣に考える人生設計が、必要になる。

今までは、社会でマイノリティだったお年寄りが、人口の中心を占める時代の到来である。

人類の有史上当然初めてのことである。北欧諸国のような準備を全くしてこなかった日本は、これから壁が現れてぶつかってその場で対処しながら行くことになる。

そのつけは、やはり国民全員でしょっていくのだろう。