2009年4月25日土曜日

企業の社会貢献

以前ブログで企業の社会的責任CSR(Corporate Social Responsibility)の話をしたが、ちょっと硬い感じで伝わりにくい気がする。

忙しい合間に社会奉仕活動を行っている人は沢山いる。それはすばらしいことであり、出来ることはやりたいとも思う。

しかし、よくよく考えるとみんな今行っている仕事自体が、必ずや人の役に立っているはずだ。お金をもらう以上何らかの物やサービスを提供しお金と交換している。

であればまずはお客様に究極の満足感や充足感を感じていただくことが最低限の社会的責任だと思う。

その上でさらに何を提供できるかで、企業価値が決まる。お客様のみならず、仕事上係るすべての人に幸せを感じてもらうことが可能ならばこれほどの社会貢献はない。

ほとんどの人は毎日仕事をしているわけで、その仕事で社会貢献ができるとなればまさに一石二鳥です。

CSRなどという前に、目の前のお客様や関係者に仕事を通して究極の満足を与えることを目標として行くことを考えるべきだと思う。