2009年4月1日水曜日

セカンドライフ

前々回のマイホーム借り上げ制度を利用して、定年後にふさわしい場所にふさわしい建物を建てることが誰でもできるようになる。

何と70歳までに建てると、正確に言うと住宅資金を借りると、団信も使えるようだ。

データでは60歳まで生きてきた人が80歳まで生きる確率は、

男性 61% 女性 83%

また80歳まで生きてきた人で90歳まで生きる確率は、

男性 35% 女性 56% 

平均寿命より現実は、当然ながらはるかに長寿なのです。

子育て、学校、通勤を考える必要がない場合の生活の場所を考えると、かなり選択肢は広がると思う。

現実として退職後20~30年の生き方を真剣に考える人生設計が、必要になる。

今までは、社会でマイノリティだったお年寄りが、人口の中心を占める時代の到来である。

人類の有史上当然初めてのことである。北欧諸国のような準備を全くしてこなかった日本は、これから壁が現れてぶつかってその場で対処しながら行くことになる。

そのつけは、やはり国民全員でしょっていくのだろう。