今日、何年かぶりに賃貸住宅フェアを見てきました。
5年前に比べるとかなり地味になっていたような気がする。
出展企業や雰囲気やお客さんの数もかなり少なくなっていたようだ。
確かに余り目新しいものは無かったが、唯一沢山出展していたブースは
戸建賃貸でした。
地場の工務店や他の地域のビルダーなど6・7社くらいが出展していたが、ほとんど似たようなデザインの住宅です。
キューブ型の一戸建を横に並べているものです。
不動産投資本で戸建賃貸の本が結構売れたようだがきっとその影響なのだろう。
地主が行う土地の有効利用と考えれば、有効だと思う。税制の面や投資額の少なさやリスク管理からもまあまあだろう。
土地から購入しての不動産投資としては、チョット難しいかもしれない。
ここ何年かは不動産ファンドの進出やワンルームマンション販売会社の増加や地場の企業の上場により単身用賃貸住宅は供給過多になっている。
空室はかなりの量に上るらしい。
一時期(6・7年前位かな)は投資用の物件も沢山手がけていたし、それなりに勉強もしていたがやはり最後に行き着くのはリーシングです。自社で責任を持って入居者を決めることが出来ない事がストレスとなる。
このリーシングの部分は、誠実にまじめに倫理観を持ってやるとかなり難しい。
色々と書きたいが、余りにも生々しくなるのでここではやめておきます。
でも、市場動向を見ていると意外なところに不動産投資の可能性がある事を発見。
取りあえず一時の間、市場動向を静観していようと思っています。