2007年11月9日金曜日

サブプライムローン

アメリカのサブプライムローン問題はなかなか、終結しそうにないようだ。

まだまだこれから顕在化してくるらしい。

連邦準備銀行もすでに2回の利下げを行ってきたが、先行きは不透明です。

一方中国は経済成長を続け、中東諸国は石油高騰により景気は最高で、一刻も早く利上げを行いたいはずだが、ドルとのバランスで自国通貨が強くなりすぎるため上げられないのが現状です。

完全にドル中心の世界経済は限界を迎えようとしている。

ユーロをはじめアメリカ以外のすべての通貨がどんどん強くなっている。

その状況の中果たして日本はどういう戦略をとっていくのだろう。

このままで行けばアメリカは又戦争を起こすことでしか、復興することは出来ないのではと思ってしまうのは考えすぎでしょうか。

見えざるパワーによりどこまでも翻弄される世界情勢はどうすることも出来ないのだろうか?

国内では防衛庁の問題や、民主党の党首が色々と世間を騒がせているが、もう少し国際感覚を高め世界に目を向ける必要があると思うのだが。