連日テレビでは、被災地の様子や福島原発のニュースが放映
されている。
とても現実とは思えない光景に、言葉が見つからない。
阪神大震災の時の三宮駅や、高速道路の映像を見た時も
とても現実として受け入れられなかった。
ただ今回の大きな違いは津波である。
もちろん地震の規模、範囲すべてが桁外れではあったが
津波がすべてを奪ったといっても過言ではない。
原発の放射能の問題も並行して大変な関心事である。
第二次世界大戦以降最大の、日本の危機であることは間違いない。
そんな中、九州の私たちは気になりながらも日常の生活、
仕事を当然粛々とこなしている。
もちろん凄い違和感を持ちながらではあるが、震災以前と同じような
日々である。
当然みんな義援金や物資の援助は続けている。
一時的なことではなく、かなりの期間継続的に行う必要があるだろう。
そして、みんなはどうか解らないが、私の中では何かが大きく変わった。
50年生きてきた中で、外的要因によって大きく変わったのは初めてだ。
もう一つ大きなことは、もしかすると世界が一つになれるかもしれないと
感じたとこだ。
と思っていた矢先に多国籍軍のリビア攻撃である。
何とも複雑な時代だ。
たぶん大きな時代の変革期であり、次の時代を模索している最中だと思う。
きっといい方向に変わっていくだろう。
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