
素晴らしい選手宣誓でした。
詰まることもなく、忘れもせず、きっちり
気持ちを込めて伝えるのは、かなり難しいことです。
全国放送で一発勝負です、かなり慣れた大人でも
緊張し萎縮するような場面です。
ストレートに心に届く素晴らしい言葉でした。
以下全文
東日本大震災から1年、日本は復興の真っ最中です。被災をされた方々の中には、苦しくて、心の整理がつかず、今も当時のことや、亡くなられた方を忘れられず、悲しみにくれている方がたくさんいます。
人は誰でも、答えのない悲しみを受け入れることは苦しくてつらいことです。
しかし、日本がひとつになり、その苦難を乗り越えることができれば、その先に必ず大きな幸せが待っていると信じています。だからこそ、日本中に届けます。感動、勇気、そして笑顔を。見せましょう、日本の底力、絆を。
我々、高校球児ができること、それは、全力で戦いぬき、最後まであきらめないことです。今、野球ができることに感謝し、全身全霊で、正々堂々とプレーすることを誓います。
平成24年3月21日
選手代表 宮城県石巻工業高等学校 野球部主将 阿部翔人
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