2011年7月2日土曜日

被災地








今週、日曜日より東北三陸地方に行ってきました。

仙台でボランティアセンター長とお話して、

東松島市、石巻市、南三陸町、気仙沼、陸前高田

とまわりました。

どこも大変な状況ですが、南三陸町と陸前高田は

町一つがきれいに跡形もなく消失した感じでした。

そこにポツンとたたずみ、ただ茫然と眺めることしかできません。

何が自分に出来るのか?

きっとここでは何もできません。


陸前高田では事前にアポイントを取り地元の方の

お話を聴かせていただき、案内していただきました。

地震から津波発生の状況や具体的な避難状況はとても

筆舌に尽くしがたいものがありました。

目の当たりにした現実が受け入れられないというか

理解の範囲を超えておりピンとこない感じです。



写真の4階建ての病院は、屋上にヘリコプターが来て

救助していた映像がTVで映っていたと思います。

屋上ギリギリまで津波が来たとのことでした。

ただただ見て、聞いて、どうすることもできず、また

何をしていいのかも解らなくなりました。


陸前高田で言われてた言葉が耳に残っただけでした。

「支援は足りているんです・・・・・。」

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