



今週、日曜日より東北三陸地方に行ってきました。
仙台でボランティアセンター長とお話して、
東松島市、石巻市、南三陸町、気仙沼、陸前高田
とまわりました。
どこも大変な状況ですが、南三陸町と陸前高田は
町一つがきれいに跡形もなく消失した感じでした。
そこにポツンとたたずみ、ただ茫然と眺めることしかできません。
何が自分に出来るのか?
きっとここでは何もできません。
陸前高田では事前にアポイントを取り地元の方の
お話を聴かせていただき、案内していただきました。
地震から津波発生の状況や具体的な避難状況はとても
筆舌に尽くしがたいものがありました。
目の当たりにした現実が受け入れられないというか
理解の範囲を超えておりピンとこない感じです。
写真の4階建ての病院は、屋上にヘリコプターが来て
救助していた映像がTVで映っていたと思います。
屋上ギリギリまで津波が来たとのことでした。
ただただ見て、聞いて、どうすることもできず、また
何をしていいのかも解らなくなりました。
陸前高田で言われてた言葉が耳に残っただけでした。
「支援は足りているんです・・・・・。」
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