
先日友人のNPO設立メンバーでの懇親会に
出席しました。
様々なジャンルの方々がおられ、一様にみなさん
凄い肩書きの方たちでしたが、誰一人として
偉そうな態度の人や自慢する人もいない珍しく
気持ちのいい集まりでした。
その中でちょうど正面におられた◎◎会病院の専務理事の
方が、ペシャワール会の理事も
されているということでした。
そしていろいろなお話をお聞きすることが出来ましたがその中で
福岡出身の中村哲代表のペシャワール会活動の話には、強烈な衝撃を受けました。
もちろんTVニュース等で、ペシャワール会の活動は見ていましたし
素晴らしいと思っていましたが、なかなか実感がわかないのが正直なところでした。
しかし、実際に現地に行った時のお話や直接関わっている方の話は
圧倒的な説得力を持ち引き込まれて行きました。
中村哲さんは医者としてアフガニスタンに行き治療活動をしていたが、現地の状況は
治療どころか食べ物もなく、飲み水も不足し、生きること自体が難しい状況
だったそうです。
そして医師はメスをスコップに持ち替え、1000以上の井戸を掘り
6年の歳月をかけて25.5kmの灌漑用水路を完成させました。
もちろん医療行為もしながらです。
そして、農業支援活動の途中伊藤和也さんが凶弾に倒れるという
悲しい出来事が起こりました。
しかし、現在も活動は続いています。
ペシャワール会のホームページに以下の言葉が書かれています。
「誰もが行きたがらない所に行き、誰もがやりたがらないことをする」
その活動は沢山の書籍やDVDになっています。
是非一度ご覧になってみてください。
5月29日には宗像で中村哲代表の講演があります。
是非行きたいと思います。
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