先日、アイランドシティ中央公園内にレンガ造りのスマートハウス
常設展示場がオープンしました。
高島市長をはじめ関係者によるオープニングセレモニーがあり、
福岡市より招待されて参加してきました。
参加団体は企業37社、大学6、オブザーバー8団体、個人4名という
大所帯です。
太陽光発電、風力発電?、EV自動車用充電スタンド、HEMSヘムス
はもちろん、エネファーム、地中熱冷暖房?、太陽熱集熱器、
光冷暖、蓄電池 ets
あらゆる企業が手弁当で参加しているということのようです。
様々な技術を一軒の家で展示している感じであり、ひとつの
スマートハウスとしての効果や実用とはかけ離れたものでした。
外壁がレンガというのもかなりの驚きです。
中に通気をとっているとはいえ、レンガ自体は蓄熱躰となるので
果たして省エネ住宅としてはどうなのか疑問は残ります。
こちらも先日見学した、横浜みなとみらいにある「観環居」です。
観環居(かんかんきょ)は、総務省事業「スマートネットワークプロジェクト」
の実証実験住宅として建設された、新しい暮らしのかたちを提案する
住まいです。
こちらは一見すると積水ハウスとはわからない外観で、
環境共生から考えられた素晴らしいものでした。
HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)はとてもわかりやすく
まさしく次世代の住宅という感じでした。
内装は自然素材を多く使い、設計も内と外をうまく連携してあり
庭のビオトープもいい感じでした。
積水ハウスの向かう方向性がこれであれば、日本の住宅の未来は
かなり明るいのですが。